ヴォーカルも聴かせた初のソロ・アルバム「Pawnshop Guitars」には、アクセル・ローズを始めGN'Rの面々が全員参加。
しかし、アルバムを1994年7月に出してツアーを始めると"GN'R解雇"のウワサが飛び交い、スラッシュの『Slash's Snakepit』に参加した時には、
GN'Rを離れたことを認めている。
1995年3月にソロ来日が決定していたのがキャンセルされ、ギルビーは代わりに『Slash's Snakepit』の来日公演に同行、ショウではソロの曲も披露した。
しかしその後、印税を巡ってGN'Rを訴え、他のメンバーとの仲が険悪になる。
現在はハリウッドの人脈の中に生き、地道にソロ・アルバムのリリースを重ねている。
さらに、LAのクラブ『The Cat』で経営者のスリム・ジム・ファントム(ds)らと『Starfuckers』というカヴァー・バンドを組んでいたが、
2000年6月22日、突然アクセルが現れ、飛び入りで声を聞かせたことで話題を呼んだ。かつてGN'Rのツアーにサポート参加していた
テディ・アンドレアディス(key)や、『L.A.GUNS』のマディ・スターダスト(b)もメンバーの『Starfuckers』は、後に『COL.PARKER』に改名。
ソロでは2001年12月に「Swag」を発売している。そして2004年、GN'R結成前にアクセル、イジーらによって組まれていたバンド Hollywood Rose の音源をリミックスしてリリース。
2006年、米CBSテレビのリアリティ番組「ロックスター」で元Motley Crueのトミー・リー、元Metallicaのジェイソン・ニューステッドと組み、番組で選ばれたヴォーカリスト Lukas Rossi (ルーカス・ロッシ)を迎えたバンド、Rock Star Supernova としても活動。
2007年1月には、セルフタイトル・ソロ・コレクションアルバム『Gilby Clarke』をリリース。2008年3月、初のソロ来日公演を行う。