BUENOS AIRES 1993 2ND NIGHT (1DVD-R)
THIS IS THE GIFT ITEM FOR OUR CUSTOMERS THIS WEEKEND ONLY. NOT FOR SALE.
[メーカーインフォ]
電撃的にGUNS N' ROSESへ復帰したスラッシュとダフ・マッケイガン。彼らが90年代にバンドを去る前のラスト・コンサートを収めた極上プロショットがギフト・リリース決定です。スラッシュがGUNS N' ROSESを脱退したのは1996年、ダフは1998年のこと。しかし、当時のGUNS N' ROSESは長らくライヴを行っておらず、その最後は“USE YOUR ILLUSION TOUR 1991-1993”でした。本作は、そんなツアー最終日「1993年7月17日ブエノス・アイレス公演」のテレビ放送なのです。
この放送は当時からの定番で、現在では画質が今いちながらフルのウルグアイ放送と、約90分の高画質なアルゼンチン放送の2種が知られています。本作に収録されているのは、そのハイクオリティなアルゼンチン放送の方。「Attitude」「Welcome To The Jungle」「Double Talkin' Jive」「Dead Flowers」「Mother」の5曲がカットされ、番組用に曲順も入れ替えられているわけですが、そのクオリティが何物にも代え難い。実際、その高画質ぶりは、いわゆる「南米物」のイメージとはかけ離れた素晴らしさ。時代柄アナログ収録ではあるのですが、その発色は極めてビビッドで鮮やかで数あるアルゼンチン放送の記録でも最高峰。さらにマスターの鮮度もバツグンで、線ノイズの1つもなく、歴史的なコンサートをたっぷりと目撃できる。さすがにアナログ放送を「オフィシャル・リリース可能」と呼ぶわけにはいきませんが、当時であったら十分にオフィシャル級。いえ、現代でもボックスセットの一部くらいなら公式リリースに耐えられるくらいの傑作映像なのです。
そして、そのクオリティで描かれるラスト・パフォーマンスがなんとも素晴らしい。丸2年半に及ぶ“USE YOUR ILLUSION TOUR 1991-1993”は、途中でイジー・ストラドリンが脱退したり、サポート・ミュージシャンが入れ替わったりと変化も激しかったのですが、ここでは当時の正規メンバー6人(アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ、ギルビー・クラーク、マット・ソーラム、ディジー・リード)だけ。実のところ、この6人のうち、次のツアーまで残っているのはアクセルとディジーだけだったりもするのですが、ラインナップが崩壊するのは数年後ということもあり、本作のアンサンブルは鉄壁。巨大会場を熱狂させるモンスターぶりは見せつけつつも、バンド感覚もたっぷりの熱演を聴かせてくれるのです。
そして、当代きっての大物バンドを目の当たりにする南米の熱狂も凄い。サウンドボード音声にも関わらず、猛烈な巨大合唱がアクセルに付き従う「Knockin' On Heaven's Door」のスペクタクルと言ったら……。彼らの音楽的な頂点は間違いなく『APPETITE FOR DESTRUCTION』なわけですが、ことスケールの大きさで言えば、この時がまさにハイライト。世界中を巻き込み、数万の大群衆を歌声1つ、演奏1つで自在に操るGUNS N' ROSES……。いかに巨大な存在であったか、百の言葉を尽くすよりも一瞬の光景で知らしめる傑作映像です。
この映像から23年、遂にスラッシュ、ダフ、そしてアクセルがステージを共にする日々が還ってきました。あのギター、あのベース、あのコーラスと共に歌うアクセル。この23年間、あきらめの境地で見つめていたラスト・パフォーマンスが、今は輝く希望に見える。リユニオンGUNS N' ROSESの来日実現が待ち遠しい限りですが、それまでは大全盛の光に包まれた本作でしばしのおあずけ。それさえも心躍ってしまう大傑作映像。今週末、あなたのお手元へお届けします。
Live at Estadio River Plate, Buenos Aires, Argentina 17th July 1993 [PRO-SHOT]
The Final Show of Use Your Illusion Tour
(90:53)
1. Introduction
2. Nightrain
3. Mr. Brownstone
4. You Ain't The First
5. You're Crazy
6. Used To Love Her
7. Patience
8. Knockin' On Heaven's Door
9. November Rain
10. Dead Horse
11. Member Introduction
12. Drum Solo
13. You Could Be Mine
14. Guitar Solo
15. Sweet Child O' Mine
16. Paradise City
17. Yesterdays
18. Live And Let Die
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 91min.
W. Axl Rose - Vocal
Slash - Guitars
Gilby Clarke - Guitars
Duff McKagan - Bass
Matt Sorum - Drums
Dizzy Reed - Keyboards