DISC 1
2024.07.08 Marymoor Park, Redmond, WA, USA
DISC 2
2024.07.07 Easy Street Records, Seattle, WA, USA
[メーカーインフォ]
カバーアルバム『ORGY OF THE DAMNED』を期にブルース・ツアー“S.E.R.P.E.N.T. FESTIVAL”を立ち上げたスラッシュ。その最新ステージを伝える極上映像が登場です。
そんな本作に収められているのは、2つの極上オーディエンス・ショット。「2024年7月8日レドモンド公演」の最前列ショットをメインに、前日「7月7日シアトル」でのアコースティック・イベントを追加した2枚組です。スラッシュと言えば、3月にも来日しましたが、その時はマイルス・ケネディとのロック・ショウ。今回とは主旨も異なります。その辺の状況を把握する意味でも、まずはスケジュールを俯瞰して本作のポジションを確かめてみましょう。
・1月23日ー2月13日:南米(10公演)
・2月22日ー27日:豪州(4公演)
・3月2日ー15日:アジア(7公演)←※OSAKA 2024
・3月28日ー4月29日:欧州(19公演)
《5月17日『ORGY OF THE DAMNED』発売》
・5月29日:ロサンゼルス公演
・6月29日ー8月17日:北米(32公演)←★ココ★
●DISC 1:スラッシュ真っ正面の最前列ショット
・オージィ・オブ・ザ・ダムド:Killing Floor/Born Under A Bad Sign/Oh Well/Key To The Highway/Hoochie Coochie Man/Papa Was A Rolling Stone/Stormy Monday/The Pusher/Metal Chestnut/Crossroads
・その他:Parchman Farm Blues/Big Legged Woman(withウォーレン・ヘインズ)/Stone Free/It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry/Shake Your Money Maker/Purple Haze(ボーナス映像withエリック・ゲイルズ)
これが現在までに公表されている2024年のスケジュール。“S.E.R.P.E.N.T. FESTIVAL”は『ORGY OF THE DAMNED』発売の約1ヶ月半後から始まった北米ツアーで、本作のレドモンド公演はその5公演目にあたるコンサートでした。
そんなショウを真空パックした本作は、究極ポジションから撮影された超ド迫力映像。その究極ポジションとは「スラッシュの真っ正面」。それも前方客がまったくいない最前列なのです。その光景は、ほぼほぼプロショットの1アングル。スラッシュの半身が遮蔽物なしで画面いっぱいに迫り、手を伸ばせば触れそうなほど間近。実のところ、あまりにスラッシュばかりでステージ全体や会場の雰囲気が掴みにくかったりもするのですが、そうは言ってもまるでスタッフの一員になったかのような究極ポジションの体験感は何物にも代えられません。
そんな超・特等席から楽しめるのは、ブルースのカバー満載のフルショウ。『ORGY OF THE DAMNED』から10曲が披露され、それ以外もブルース系のカバーばかり。他のソロ作やGUNS N' ROSESのナンバーは一切ありません。“S.E.R.P.E.N.T. FESTIVAL”はウォーレン・ヘインズやエリック・ゲイルズ、サマンサ・フィッシュとの合同ツアーでもあるのですが、フレディ・キングの「Big Legged Woman」ではウォーレン・ヘインズがゲスト共演しています。
また、スラッシュはエリック・ゲイルズのステージにも顔を出して「Purple Haze」を共演。その際の模様は本作でもボーナス追加されています。
●DISC 2:ステージ真横から撮影された関係者ショット
・オージィ・オブ・ザ・ダムド:Killing Floor/Oh Well/Hoochie Coochie Man/Crossroads
・その他:Built For Comfort/My Babe/Shake Your Money Maker
代わってのDISC 2は、シアトルのレコード店“Easy Street Records”で行われたアコースティック・ギグ。こちらも普通ではなく、メンバー達と真横に並ぶステージ上から撮影されている。メンバーの並びからベースのジョニー・グリパリックばかり大写しになってしまいますが、前方列の影に悩まされることなく、安定感も絶大です。
ショウはアコースティックながらブルース三昧なのはDISC 1と同じ。そちらでは演奏しなかったハウリン・ウルフの「Built For Comfort」やリトル・ウォルターの「My Babe」も披露してくれます。
ソロともGUNS N' ROSESともまったく異なるスラッシュのブルース・サイドがたっぷり詰まった2枚組です。単に「生演奏版のORGY OF THE DAMNED」というだけでなく、エレクトリック/アコースティックのフルショウを超・特等席から100%本生体験できる映像傑作。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください。
★「2024年7月8日レドモンド公演」の最前列ショットをメインに、前日「7月7日シアトル」でのアコースティック・ギグを追加したオーディエンス・ショット2枚組。メインのレドモンド公演(DISC 1)はスラッシュ真ん前の最前列という究極ポジションから撮影されており、アコースティック(DISC 2)はステージ真横からの関係者ショット。ブルースのカバーがメインの“S.E.R.P.E.N.T. FESTIVAL Tour”を超・特等席からフル体験できます。
Disc 1: S.E.R.P.E.N.T. Fest 2024
Marymoor Park, Redmond, WA, USA 8th July 2024
1. Intro
2. Parchman Farm Blues (Bukka White cover)
3. Killing Floor (Howlin' Wolf cover)
4. Born Under A Bad Sign (Booker T & the MG's cover)
5. Oh Well (Fleetwood Mac cover)
6. Key To The Highway (Booker T & the MG's cover)
7. Hoochie Coochie Man (Muddy Waters cover)
8. Papa Was A Rolling Stone (The Temptations cover)
9. Stormy Monday (T-Bone Walker cover)
10. The Pusher (Hoyt Axton cover)
11. Metal Chestnut
12. Crossroads (Robert Johnson cover)
13. Big Legged Woman with Warren Haynes (Freddy King cover)
14. Stone Free (The Jimi Hendrix Experience cover)
15. It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry (Bob Dylan cover)
16. Shake Your Money Maker (Elmore James cover)
Bonus Footage
17. Purple Haze with Eric Gales (Jimi Hendrix cover)
COLOUR NTSC Approx.98min.
Disc 2: Aoucstic Live
Easy Street Records, Seattle, WA, USA 7th July 2024
1. Intro / Duff Mckagan Introduced His Friends
2. Killing Floor
3. Built For Comfort
4. Oh Well
5. Hoochie Coochie Man
6. My Babe
7. Crossroads
8. Shake Your Money Maker
COLOUR NTSC Approx.41min.
COLOUR NTSC Approx.139min.(total)
Slash - Guitar
Tash Neal - Voxals, Guitar
Johnny Griparic - Bass
Michael Jerome - Drums
Teddy "ZigZag" Andreadis - Keyboards