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[メーカーインフォ]
ジャパンツアー最長にして、「ベスト・ショウ」の誉れ高き「2017年１月29日：さいたまスーパーアリーナ公演」。単にショウが“てっぺん”なだけでなく、究極的な最高傑作録音『SAITAMA SUPER ARENA 2017 2ND NIGHT（ZODIAC 231）』や異形の大怪作(超絶イヤモニ）『LIVE SSA 2017 FINAL（Shades 707）』までも生み出し、まさに“奇跡の夜”となりました。本作は、そのダメ押しとなる極上フル映像です。
気になるクオリティは、現場の熱狂を見事に伝えるオーディエンス・ショット。今週は前日となる「さいたま初日」の映像『SAITAMA 2017 1ST NIGHT: THE VIDEO』も登場しますが、あちらが遠景からの安定ショットだったのに対し、本作は間近からのド迫力ショット。ステージ右側（スラッシュ側）のアリーナ席から撮影されているのですが、見上げるアクセルの姿が近い！　アリーナ席撮影というと前列の腕や頭の影に悩まされがちですが、本作は通路際から押さえられており、奇跡的にステージを視野いっぱいに捉えられているのです。
さすがに安定感だけは『1ST NIGHT: THE VIDEO』に及びませんが、それは近いからこそ。見どころを追うカメラが左右にメンバーを押さえ続けるからであり、ブレブレになるわけではない。逆に言うと、右を向けばスラッシュがいて、左を向けばアクセルがいて、その向こうにダフがいる。その極上席の豪華な光景をじっくりと堪能できるわけです。さらに加えて、近いからこその熱狂もリアル。遠景では米粒でしかない観客が、ビートに合わせて跳ぶ姿がハッキリ分かる。そんな彼らが全力ジャンプしてもアクセルを映し出す視線を邪魔しないからこそ、本作のアングルは絶妙なのです。
そして、そんなクオリティで描かれるのが「ベスト・ショウ」。これまでも繰り返してきましたが、日本最長セットであり、前日にはやらなかった「Attitude」「My Michelle」「Sorry」「Patience」を惜しげもなく披露。さらには、この日だけの限定ナンバー「Yesterdays」もしっかりと目撃できる。その上に来て尻上がりに調子を上げていったバンドは、この最終日こそが絶好調。まさに良い事づくめの“奇跡の夜”なのです。
奇跡の夜に居合わせた観客は万を数えますが、「極上席」だったのはほんの一握り。その光景、体験を再現してくれるお宝です。本作１本でも、もちろん素晴らしい傑作ですが、『1ST NIGHT: THE VIDEO』と合わせれば日本全曲がコレクトでき、“隊かめる遠景”と“熱狂の近席”の両方が体験できる。さらに最高傑作プレス３CD『SAITAMA SUPER ARENA 2017 2ND NIGHTのイメージまで膨らませてくれる１枚です。
早くも朧気になってきた短期記憶を確かな想い出の１ページ書き留めてくれるオーディエンス・ショット。どうぞ、その目で“GUNSショック”をもう一度、極上席でお楽しみください！

(169:38)
1. Introduction
2. Looney Tunes
3. The Equalizer
4. It's So Easy
5. Mr. Brownstone
6. Chinese Democracy
7. Welcome To The Jungle
8. Double Talkin' Jive
9. Better
10. Estranged
11. Live And Let Die
12. Rocket Queen
13. You Could Be Mine
14. Attitude
15. This I Love
16. Civil War
17. Coma
18. Band Introductions
19. Speak Softly Love（Love Theme from The Godfather）
20. Sweet Child O' Mine
21. Yesterday
22. My Michelle
23. Wish You Were Here
24. Layla piano exit
25. November Rain
26. Knockin' On Heaven's Door
27. Nightrain
28. Sorry
29. Patience
30. The Seeker
31. Paradise City

COLOUR NTSC Approx.170min.