SAITAMA SUPER ARENA 2022 DAY 1


SAITAMA SUPER ARENA 2022 DAY 1
THIS IS THE GIFT ITEM FOR OUR CUSTOMERS. THIS WEEKEND ONLY. NOT FOR SALE.

DISC 1-3
2022.11.05 Saitama Super Arena, Saitama, Japan


[メーカーインフォ]
今まさに洋楽シーンの話題を独占している再編GUNS N' ROSESの来日公演。その現場を伝えるオリジナル録音がギフト・リリース決定です。
そんな本作に吹き込まれているのは「2022年11月5日さいたまスーパー・アリーナ公演」。今回の来日は同会場の連続2公演のみで、本作はその初日を完全収録した強力オーディエンス録音です。今週は2公演のライヴアルバム『SAITAMA SUPER ARENA 2022 1ST NIGHT(Shades 1641)』『同 2ND NIGHT(Shades 1642)』が通常リリースとなり、本作と合わせて3タイトルが登場。混乱のないよう、ここでそれぞれ整理しておきましょう。

●11月5日(初日)
・SAITAMA SUPER ARENA 2022 1ST NIGHT(別録音)
・SAITAMA SUPER ARENA 2022 DAY 1 ←★本作★

●11月6日(2日目)
・SAITAMA SUPER ARENA 2022 2ND NIGHT

以上の全2公演・3タイトル。本作とShadesレーベルの『SAITAMA SUPER ARENA 2022 1ST NIGHT』は同公演ではありますが、内容はまったく異なる。別人による別録音なのです。で、そのサウンドはギフトだけにShadesレーベル盤には及ばない……かと思いきや、さにあらず。録音家本人から譲られた本作だけのオリジナル録音なのですが、これまた素晴らしいのです。
その特徴はオンな芯による強力なダイレクト感。さすがにサウンドボードと間違えはしませんが、グイグイと迫ってくる芯がぶっとく力強い。さらに空気感がクリアに透き通っているため、ディテールも機微までしっかり鮮やかなのも素晴らしい。Shadesレベール盤は端正な鳴りと、それを食い破るように力強い芯によるダイナミック・サウンドでしたが、本作はただただ強力な芯がすべてを蹂躙していく。先ほど「サウンドボードと間違えたりはしない」と書きましたが、間違えこそしないものの、聴き応えのベクトルはラインに近いタイプの名録音なのです。
さらに、現場ムードもライン感覚の一助になっている。曲間になればアリーナを包み込む大声援が沸き立つものの、それが妙に遠くて周囲に喧騒がない。極太でオンな演奏音/ヴォーカルだけがクリアな空気感に浮き立つ。生演奏を機微の機微まで鮮明に味わえるのです。
そんなくっきりサウンドで描かれるのは、約6年ぶりとなるフルショウ。スラッシュ/ダフ・マッケイガンが復帰した前回来日は2017年でしたが、今回は新曲も含めてセットもだいぶ変化しました。ここでは2017年のジャパン・ツアーとの比較で整理してみましょう。

●両日共通(21曲)
・アペタイト・フォー・ディストラクション:It's So Easy/Mr. Brownstone/Welcome To The Jungle/Rocket Queen/Sweet Child O'Mine/Nightrain/Paradise City
・ユーズ・ユア・イリュージョンI:Double Talkin' Jive/Live And Let Die/November Rain/Coma(★)
・ユーズ・ユア・イリュージョンII:Estranged/You Could Be Mine/Civil War/Knockin' On Heaven's Door
・その他:Reckless Life(★)/Shadow Of Your Love(★)/Chinese Democracy/Slither(★)/Absurd(★)/Hard Skool(★)
●日替わり曲(2曲)
・I Wanna Be Your Dog(★)/Patience
※注:「★」印は2017年の来日公演では演奏しなかった曲。

……と、このようになっています。前回(2017年)来日は全5公演でしたが、そこで演奏しなかったのは6曲。80年代クラシックスの「Reckless Life」「Shadow Of Your Love」の他、新曲の「Absurd」「Hard Skool」、VELVET REVOLVERの「Slither」などが披露されました。特にポイントなのは、初日だけ演奏されたTHE STOOGESのカバー「I Wanna Be Your Dog」。日本初公開というだけでなく、2日目にも演奏していない日替わり曲。つまり、ただ1回だけの日本演奏なのです。
Shadesレーベルでは同一録音家コレクションで2公演をフル体験できる統一感を重視しましたが、サウンド・クオリティ自体は本作もまったく負けていない。「よりサウンドボード的な音」を求める方には、むしろ本作の方がお薦めなくらいです。ギフトにはもったいないレベルの速報盤。コンプリーターの方はもちろん、最新来日をいち早く試してみたい方も必携の3枚組。どうぞ、どなた様もお見逃しなく!

★約6年ぶりとなる最新来日のフル・ライヴアルバムがギフト・リリース。Shadesレーベル盤とはまったく異なる別録音ながら、ダイレクト感では勝っているほどの名録音で初日の現場をフル体験できます。

Disc 1 (51:50)
1. Intro
2. It's So Easy
3. Mr. Brownstone
4. Chinese Democracy
5. Slither
6. Welcome to the Jungle
7. Double Talkin' Jive
8. Live and Let Die
9. Reckless Life
10. Estranged
11. Shadow of Your Love

Disc 2 (55:23)
1. Rocket Queen
2. You Could Be Mine
3. I Wanna Be Your Dog)
4. Absurd
5. Hard Skool
6. Civil War
7. Band Introductions
8. Slash Guitar Solo
9. Sweet Child o' Mine

Disc 3 (59:10)
1. November Rain
2. Knockin' on Heaven's Door
3. Nightrain
4. Coma
5. Blackbird
6. Patience
7. Paradise City