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THIS IS THE GIFT ITEM FOR OUR CUSTOMERS. THIS WEEKEND ONLY. NOT FOR SALE. (2CD-R)

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DISC 1 & 2
1992.02.20 Toyko Dome, Tokyo, Japan

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[メーカーインフォ]
世界最大の怪物バンドとして君臨していた1992年のGUNS N' ROSES。二度目の来日公演でも“事件の夜”として知られる現場を伝える貴重なオリジナル録音がギフト・リリース決定です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1992年２月20日：東京ドーム公演」。その絶品オーディエンス録音です。「1992年の東京ドーム」と言えば、何よりも公式の映像作『USE YOUR ILLUSION WORLD TOUR: 1992 IN TOKYO I & II』が浮かぶわけですが、本作は完全に別公演。その状況をイメージするためにも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
・２月19日：東京ドーム
・２月20日：東京ドーム　←★本作★
・２月22日：東京ドーム　←※公式映像
以上、全３公演。実のところ、“USE YOUR ILLUSION WORLD TOUR”では1992年／1993年の二度にわたって来日が実現したわけですが、どちらも３公演ですべて東京ドームでした。そんな中で本作が記録されたのは「1992年編」。公式映像の１つ前にあたるコンサートでした。
実のところ、公式映像やTV放送もあった最終日のインパクトが強すぎて２日目（２月20日）は記録が残っているだけでも重要なのですが、本作のサウンドはその貴重を度外視にする素晴らしさ。何と言っても力強い芯が嬉しい。90年代の東京ドームは録音家泣かせの代名詞でもあり、ボワボワ・ボケボケで当たり前。本作もサウンドボードと間違えるような密着録音ではないないのですが、とは言え真っ直ぐに届く芯の手応えは重量感たっぷりでスカスカ感も皆無。あまりにもパワフルなためにピークでリミッターがかかったような詰まり感もあるものの、逆にビビリや割れもなくショウを楽しめるのです。
思わずプレス化を期待したくなるサウンドなのですが、好事魔多し。残念ながら、この録音はショウの終盤で録音が終了してしまう不完全収録なのです。本作ではどの曲が聴けて、どの曲が聴けないのか。ここで当日フルセットと比較して整理してみましょう。
●本作で聴ける曲
・アペタイト・フォー・ディストラクション：It's So Easy／Mr. Brownstone／Nightrain／Welcome To The Jungle
・ユーズ・ユア・イリュージョンＩ：Bad Obsession／Live And Let Die／Don't Cry／Double Talkin' Jive／November Rain
・ユーズ・ユア・イリュージョンII：Locomotive（★）／So Fine／Civil War
・その他：Attitude／Patience
●録音漏れになった曲
・アペタイト・フォー・ディストラクション：Sweet Child O' Mine／Paradise City
・ユーズ・ユア・イリュージョンII：You Could Be Mine／Knockin' On Heaven's Door
・その他：Godfather Theme／Move To The City
※注：「★」印は公式映像『USE YOUR ILLUSION WORLD TOUR: 1992 IN TOKYO I & II』でも聴けない曲。
……と、このようになっています（各人のソロ・タイムやイントロ的に演奏されるカバー曲などは省略しています）。不完全収録になったのは、恐らくショウ自体があまりにも長かったからでしょう。途中で終わる本作でも１時間50分以上という長尺ぶりであり、他のバンドであれば全部録音した上で余るくらいのボリュームなのです。しかも、この日の象徴とも言える激レア曲「Locomotive」は押さえられていますし、日本語通訳を交えた「Patience」後のMC、機材トラブルでアクセルがブチ切れ、ショウが中断する「Civil War」など、美味しいシーンの数々はばっちり体験できるのです。
完全収録ではないために永久保存プレス化は望めないものの、一大全盛期の事件現場を極上体験できる醍醐味は何物にも代え難い。フルショウ体験は完全録音の『TOKYO DOME 1992 2ND NIGHT（Zodiac 426）』に譲るとして、本作はもう１つの座席から体験できるライヴアルバムです。マニアのコレクションとしてはもちろん、とりあえず事件のあらましだけでも知っておきたい方にも手軽なギフト・タイトル。ぜひ、この機会にご体験ください。