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[メーカーインフォ]
ロック界最大の怪物として再来日を果たした1992年のGUNS N' ROSES。その象徴映像の特別版が極上マスターで登場です。
その象徴映像が撮影されたのは「1992年2月22日:東京ドーム公演」。そのマルチカメラ・プロショットです。もうピンと来ている方も多いと思いますが、このショウはオフィシャルの映像作品『USE YOUR ILLUSION 1992 IN TOKYO』としても有名。当店でも日本盤レーザーディスクから復刻したプレスDVDが大好評となっております。本作も同じショウのプロショットではありますが、オフィシャル品とは内容の異なるテレビ放送版なのです。
【完全に別物で、現場に忠実なテレビ放送版】
そもそも、このショウが初お目見えしたのはテレビ放送が先。生放送ではないものの、ライヴ後に開局間もない某衛星放送局が3時間ぶっ続けで放送しました。公式ビデオはさらに10ヶ月後の1992年末になって発売されたわけですが、2本に分けられたことで一部の曲順が変更(第二巻の冒頭を「You Could Be Mine」にするため、「November Rain」と入れ替えられていました)。さらにアングル編集もミックスも大幅に手が加えられ、曲間も短縮。「It's So Easy」に至っては演奏そのものまで違う(別日の映像?)など、完全な別物になっていました。
その違いは誰が見ても明らかで「違うアングルを見つける」というよりは「時々、同じアングルも出てくる」というレベル。もちろん、練り込まれた作品感は製品版の方が上ではあるものの、曲順もMCもそのままな放送版の方が本番に忠実であり、走り回るアクセルを必死で追いまくるカメラワークの熱量も物凄く、アクセルの卑猥なアクションも選別する時間もなく公開してしまっている。時代感もライヴ感も放送版の方が圧倒的なのです。
【新発掘された超極上のエアチェック・マスター】
本作はそんなテレビ放送版の最高峰版。既発群のコピーなどではなく最近発掘された新マスターでして、その鮮度にはド肝を抜かれる。時代柄、録画自体のアナログ感は拭えないものの、ビシッと安定して発色もビビッド。経年劣化も走行ヨレも、白線ノイズ1本すら見当たらない画面は、まさに当時の放送電波が時空を超えて飛んできたかのような映像美なのです。
その映像美で描かれるステージは、まさに怪物級。当時はホーンやコーラスも揃えた大所帯が賛否を呼びましたが、その核にいるのは時代の寵児然としたGUNS N' ROSES。まだ20代だったスラッシュもダフ・マッケイガンもふてぶてしいまでの佇まいで、加入間もないギルビー・クラークも既にしっかり馴染んでいる。そして何より、アクセル。来日直前に30歳を迎えたばかりで、溢れるエネルギーが押さえられないかのように走っては知って走り回る。もちろん、アクション自体は製品版と同じわけですが、テレビ放送はそんなアクセルを必死で追いかける。その運動量も熱量も圧倒的に伝わってくるのです。
製品版より長く、ショウの現場に忠実なテレビ放送版の「1992年東京ドーム」。その極上マスターです。音楽シーンそのものをもて遊んでいた怪物パワーを史実通りに楽しめる2時間54分に及ぶフル・プロショット。どうぞ、思う存分お楽しみください。
★「1992年2月22日:東京ドーム公演」のマルチカメラ・プロショット。公式ビデオにもなっているショウですが、本作は製品版とは異なるテレビ放送版の極上マスターです。製品版は一部の曲順が違うだけでなく、アングル編集もミックスも大幅に手が加えられ、曲間も短縮。「It's So Easy」に至っては演奏そのものまで違う(別日の映像?)など、完全な別物になっていました。本作はそうしたカットもなく実際のショウに忠実で、アクセルの卑猥なアクションも選別する時間もなく公開。時代感もライヴ感も圧倒的な放送版を最高峰クオリティで楽しめる文化遺産級の1枚です。
Live at Tokyo Dome, Tokyo, Japan 22nd February 1992 PRO-PHOT
1. Intro
2. Nightrain
3. Mr. Brownstone
4. Live And Let Die
5. It's So Easy
6. Bad Obsession
7. Attitude
8. Pretty Tied Up
9. Welcome To The Jungle
10. Don't Cry
★通訳MC「えーと、普通この辺でアクセルが怒ったことをここで言いたい、言うっていうか……。でも、今日は別に怒ったことはないです。とても皆さんが嬉しいっていうか、そのことでとてもアクセルも嬉しいです。えーっと東京、みなさんありがとうございます。えーっと、また皆さんとえーっと、このツアーが終わる前にね、皆さんとね、会いたいと思います。どうもありがとうございます」
11. Double Talkin' Jive
12. Civil War
13. Wild Horses (Intro) / Patience
14. You Could Be Mine
15. Piano Solo
16. November Rain
17. Drum Solo
18. Guitar Solo
19. Godfather Theme
20. Sail Away Sweet Sister
21. Bad Time (Intro) / Sweet Child O' Mine
22. So Fine
23. Rocket Queen (incl. It Tastes Good, Don't It?)
24. Move To The City
25. Only Women Bleed (Intro) / Knockin' On Heaven's Door
26. Estranged
27. Mother (Intro) / Paradise City
28. Outro
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.174min.