ギャングスタ・ラッパーとの交際から帽子の窃盗まで、あなたが知らなかったガンズ・アンド・ローゼズに関する5つのエピソードを紹介する。
ロック・ファンが二度と目にすることはないと思っていた再結成がついに実現するーアクセル・ローズとスラッシュが再びタッグを組むのだ。長きにわたり対立を続けてきたふたりが、2016年のエイプリル・フールに、トルバドールで、1993年以来初となる共演を果たした。続く4月8日と9日にラスベガス、4月19日と20日にメキシコシティ、4月16日と23日にコーチェラ・フェスティバルでライヴを行い、2016年夏には北米ツアーが予定されている。しかし、これは、このお騒がせバンドが築いてきたハチャメチャな歴史の最新の1ページに過ぎない。その多くがロックの伝説として語り継がれているが、にわかなファンにはあまり知られていないエピソードもある。ここでは、ガンズ・アンド・ローゼズに関する5つのトリビアを紹介しよう。
1. ガンズ・アンド・ローゼズは、ブレイクする前"公衆便所"に住んでいた
「水道もなかった。駐車場に壊れたトイレがあってね。エアコンはあったはずだけど、本当に臭かった。」 - ディジー・リード
2. 一時期、N.W.A.やアイスTとつるんでいた
「あいつらも苦労してたよ。俺の家でパーティをやったりしたぜ」 - ダフ・マッケイガン
3. デビュー・アルバムは、"インディー"じゃなかった
1986年、自主レーベル"ウージ―・スーサイド"からミニアルバム『ライヴ・ライク・ア・スーサイド』をリリースしたとき、ガンズ・アンド・ローゼズは既にゲフィン・レコードと契約していた。このレーベルからは、ハノイ・ロックスのアルバムもリリースされている。
4. アクセル・ローズは、人道支援に取り組んでいる
2015年、アクセルはインドネシア大統領に宛て、麻薬密輸容疑で死刑宣告を受けた9人を擁護する手紙を書いた。その前年には、コペンハーゲンの動物園で行われたキリンの殺処分を非難した。
5. スラッシュのあの有名なシルクハットは、万引きしたものだった
"リテイル・スラット"という洋品店の中を物色していたスラッシュは、その帽子に目を留め、手に取るとそのまま持ち去った。そして、やはり盗んだベルトをその帽子に巻いた。