■ 1998 ■
[年明け早々]
マネージメント側が「ダフが残るか否かは彼次第。アクセルはポール・ヒュージ、ロビン・フィンク、ディジー・リードと共に曲作りに励んでおり、既に300時間以上の録音作業を行なっている」と公表。

[02月10日]
フェニックスの空港でアクセル逮捕。荷物チェックを拒否したうえ、検査官に暴言を吐き、拳を振り上げたためとされているが、実際には「機内持ち込みの荷物に、友人から誕生日プレゼントに貰った高価なガラス工芸品が入っていたため、気をつけるよう注意しただけだった」とも。この逮捕に伴い、髪を切ったアクセルの"近影"がインターネット上を飛び交う。

[03月]
イジーが新作『117°』を発表。

[春]
ダフの後任としてトミー・スティンソン(元THE REPLACEMENTS)の加入が噂される。

[06月]
ダフがかつて在籍したシアトルのバンド、TEN MUNITE WARNINGを自ら再結成。米サブ・ポップよりEPを発表。

■ 1999 ■
ダフの第2作『ビューティフル・ディジーズ』完成。しかし、ゲフィン・レコードとの契約上の理由から、お蔵入りとなる。

GN'Rのラインナップがアクセル、ディジー、ポール、ロビンに加え、トミー・スティンソン、元VANDALSのジョシュ・フリースであることが確認される。

米『スピン』誌7月号がアクセルを表紙に、『WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS AXL ROSE』という特集を組む。

[07月]
映画『ビッグ・ダディ』のサントラ盤発売。シェリル・クロウによる「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」のカヴァーがフィーチュアされ、話題に。

[07月24日]
ガールフレンドを殴ったとしてスラッシュ逮捕。新生SNAKEPITとしてレコーディングを開始した矢先だった。

[08月]
NINが活動再開に伴いロビン・フィンクが同バンドに復帰。GN'R脱退ではなく「2年間の契約満了」だったとも言われている。

[11月30日]
2枚組ライヴ・アルバム『LIVE ERA』発表。ほぼ時を同じくして、新曲「オー・マイ・ゴッド」をフィーチュアした、映画『エンド・オブ・デイズ』のサントラ盤登場。

[12月]
イジー・ストラドリンの新作ソロ・アルバム『ライド・オン』発売。

■ 2000 ■
[01月10日]
ローリング・ストーン誌のインタビューに答えたアクセルは新曲のタイトルをいくつか明かす。''Catcher In The Rye'' ''I.R.S,'' ''The Blues'' ''TWAT''。

[03月]
Josh Freese離脱。

[04月]
イジー、来日公演。

[06月22日]
ギルビーのThe Starfuckersのショウに、急遽アクセルがステージ参加。"Wild Horses" や "Dead Flowers"をプレイ。

[10月09日]
Slash's Snakepitのセカンド・アルバム "Ain't Life Grand"リリース。

[10月25日]
2001の"Rock in Rio 3"にGN'Rが参加することが、ブラジルのテレビで伝えられる。

さらに、マネージメントはドラマーがBryan "Brain" Mantia、ギタリストとしてBuckethead と Robin Finck がプレイしていることを明かす。


Suicide Shift