イジー・ストラドリン、再結成に参加しなかった理由を明かす

イジー・ストラドリンがガンズ・アンド・ローゼズのクラシック・ラインナップでの再結成に参加しなかった理由について、アクセル・ローズが「わからない。その日によって話が変わる」と発言したことに対し、ストラドリンが反論した。
アクセルは、ブラジルの『Fantastico』のインタビューで、「イジーに関しては、あれは…、どう言ったらいいのか…、イジーについては何と言ったらいいか、わからない。会話はできて、こうなるんだなと思うと、それが次の日、違うことになっている、そんな感じだ。俺はイジーを挑発するつもりはない。彼には彼のやり方がある。それがなんであれ」と話していた。
それを受け、ストラドリンは水曜日(9月7日)、3ヵ月ぶりにTwitterを更新、こうつぶやいた。「たわ言。彼らは、金を平等に分けたくなかった。単純なことだ。(この話は)それまでだ…」
もう1人のオリジナル・メンバー、スティーヴン・アドラーは北米で開かれたスタジアム・ツアーに数回ゲスト出演していた。
ガンズ・アンド・ローゼズは2017年1月に来日する。


Ako Suzuki
barks.jp

元ガンズ・アンド・ローゼスのギタリストであるイジー・ストラドリンは、なぜバンドの再結成ツアーに参加していないのかを説明している。
9月6日のテレビ・インタヴューで、アクセル・ローズはなぜイジーが「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーに参加しなかったのかについて困惑を見せていた。
アクセル・ローズは次のように語っている。「イジーに関してはどう表現したらいいのか分からないな。イジーについてはなんて言ったらいいのか、分からないんだ。会話を持ってみて、こういうことなんだなって思っても、次の日には違うことを言ってたりしてね。だから、イジーについてはあまり推しはからないようにしてるんだよ」
しかし、イジー・ストラドリンによるツイートはアクセルのコメントに反論するものとなっている。「デタラメを言うな! あいつらは金を平等に分けたくなかったんだよ。ただそれだけ。こっちは順調にやってるよ……」


ツアーでは1993年以来、初めてアクセル・ローズとギタリストのスラッシュ、ベーシストのダフ・マッケイガンが一緒にステージに立ち、再結成を果たしている。元ドラマーであるスティーヴン・アドラーもツアーにはほとんど参加していないが、それは背中の手術が必要であったためであり、肉体的に可能であれば公演に参加していたという。
イジー・ストラドリンは実際、1991年に脱退してから何度かガンズ・アンド・ローゼスと演奏している。彼は後任のギルビー・クラークが手首を骨折した際、代役として初めて1993年に5つの公演で演奏しており、その後、2006年のヨーロッパ・ツアーと2012年の5つの公演で演奏している。
イジー・ストラドリンはまた、これまで11枚のソロ・アルバムを出しており、今年は“Walk´n Song”と“F.P. Money”という2曲のシングルをリリースしている。
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