現地時間7月24日、レイキャビクにてアイスランド史上最大規模のコンサートを開催し2万5000人のファンを集めたガンズ・アンド・ローゼズだが、アクセル・ローズが「Iceland Magazine」のインタビューに応じ、今後の新作リリースの可能性について語っていたことが分かった。
ガンズ・アンド・ローゼズは14年の制作期間を経て2008年にリリースした『チャイニーズ・デモクラシー』以来、新作をリリースしていない。
アクセルは今回、新作のリリースについて「今のところはツアーとライブに集中してるけど、メンバーみんながうまくいってる感じがするから、何が起こるかは分からないよね」とコメントしていたようだ。
アクセルは2014年にも、新作について『チャイニーズ・デモクラシー』の「続編」に該当するアルバムをすでにレコーディング済だと明かしており、その際には以下のように語っていた。
『チャイニーズ・デモクラシー』をリリースする前からレコーディングしてた曲があるし、新たに書いてレコーディングした曲もある。俺たちはそれを『チャイニーズ・デモクラシー』の続編と呼んでいる。
もうレコーディングは済んでるんだ。それと、『チャイニーズ・デモクラシー』のリミックス・アルバムだね。
なお今回の「Iceland Magazine」のインタビューの中では、スラッシュとダフ・マッケイガンが再びラインナップに加わり開催しているワールド・ツアー「Not In This Lifetime…Tour」に関しても次のように語っている。
俺達はただファンのためにいい仕事がしたいだけだ。ライブが終わって帰る時に彼らが楽しかったと思えて、あとはまあ、この騒ぎは一体何なんだと思って観に来た連中が新たなファンになってくれればいいね。
さらにアクセルは、好きなアイスランドの音楽について訊かれ、「たぶん一番有名なのはビョークだと思うけど、俺は彼女の大ファンだよ」ともコメントしていたようだ。
ガンズ・アンド・ローゼズの夏のツアーはこのアイスランド公演をもって終了となるが、11月にはツアーを再開予定。メキシコ、アジア、南アフリカ他での公演の日程が発表されている。
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