ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュとリチャード・フォータスがここ数週間の内にバンドのニュー・アルバムについて言及したが、今度はダフ・マッケイガンが新曲の存在を明かした。
ラジオ番組【Trunk Nation】でのインタビューで彼は、アクセル・ローズが書いている新曲をいくつか聴いたことを認めた。レコーディングの具体的な時期についてはまだ決まっていないものの、再結成メンバーによるアルバム制作が進行していることは事実のようだ。
ニュー・アルバムについて彼は、「ああ、本当だよ、でもガンズ・アンド・ローゼズの楽しくてクールなところは、誰もはっきり言わないことで、次に起きることはただ起きるんだよ」と述べ、「何かをやる際の直接的なスケジュールがあるようなバンドだったことはないからさ。アクセルがやっている素晴らしいものをいくつか聴いたんだ、すごくクールなものに彼は取り組んでいる。だから当然それの可能性については興奮している。猛烈(に期待させる)つもりはないよ。俺らの(リリースは)なるようになるってことだけは確かだ」と前向きなコメントを残している。
ガンズのニュー・アルバムが発表されれば、2008年の『チャイニーズ・デモクラシー』以来となり、スラッシュとダフが参加すれば1993年の『ザ・スパゲッティ・インシデント?』以来となる。
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ガンズ・アンド・ローゼズのベーシストであるダフ・マッケイガンは再結成したクラシック・ラインナップで新たなアルバムを制作すると語っている。
2016年にダフ・マッケイガンとスラッシュがアクセル・ローズに加わる形となったガンズ・アンド・ローゼズはツアーで成功を収めたものの、新たな音源についてはその兆候は示されていない。
しかし、ダフ・マッケイガンは今回アクセル・ローズが取り組んできたデモ音源を聴いたことを認めている。彼はラジオ番組「トランク・ネイション」に次のように語っている。「何かをやる直近のスケジュールがあるわけではないんだ。アクセルが取り組んでいた素晴らしいものは聴いたよ。彼がやっているのはクールなものでね。だから、もちろん、その可能性については楽しみにしているよ」
しかし、ダフ・マッケイガンは新曲についてすぐにはならないと述べている。「興奮してもらいたくはないんだけどね。俺たちはやる時にやるわけでさ。そういうことなわけでね」
ガンズ・アンド・ローゼズの最新作は2008年発表の『チャイニーズ・デモクラシー』となっている。『チャイニーズ・デモクラシー』はクラシック・ラインナップによる最後のアルバムとなる1993年発表の『スパゲッティ・インシデント』以来のアルバムとなっており、クラシック・ラインナップによるオリジナル・アルバムは1991年発表の『ユーズ・ユア・イリュージョン I&II』となっている。
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ダフ・マッケイガンが、噂されるガンズ・アンド・ローゼズのニュー・アルバムについて言及した。リチャード・フォータス同様、アクセル・ローズが素晴らしい曲を作っていると話した。
アメリカのラジオ番組『Trunk Nation』に出演したマッケイガンは、ガンズ・アンド・ローゼズの新作について問われると、「リアルだ」と答えた。「でも、ガンズ・アンド・ローゼズの面白くてクールな部分は、計画についてとくに話さないところだ。次に起こるべきことは次に起こる。ちゃんとスケジュール立てるバンドじゃない。アクセルが作った壮大な曲を聴いたよ。彼は本当にクールなものを作っているところだ。だから、僕はもちろん、それによって生じる可能性にワクワクしてるよ。みんなを煽るつもりはない。あるときにある。それは間違いない」
スラッシュも先週、TVKの『Rock City』のインタビューで同じような発言をしていた。「ガンズ・アンド・ローゼズの場合、“これが計画だ。こうなる”ってことはない。それじゃあ上手く行かないんだ。俺ら、ニュー・アルバムを出したいとは思ってる。どんなものか、いつなのかはこれからだ」
フォータスはより前向きで、これまでに「アルバムに取り掛かり、早く出すようにしたい」「俺は、みんなが考えている以上にそれは早く起きると思う。俺はそう願ってる」「スラッシュはいまツアー中だ。彼が戻ったら、俺ら、さらにレコーディングをやる。すぐにアルバムをリリースできたらって思う。それで、ツアーに戻る」などと話している。(Ako Suzuki)
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ガンズ・アンド・ローゼズのメンバーのうち、今度はダフ・マッケイガンが、再結成ツアーを終えたガンズのニューアルバムが進行中であることを認めた。
金曜日(2月22日)、ラジオ番組「Trunk Nation」でのインタビューでベーシストが明らかにしたところでは、アクセル・ローズが再びペンをとり、2008年作『チャイニーズ・デモクラシー』以来となる久々のニューアルバムに着手したそうだ。マッケイガンにとっては、ガンズのアルバムに参加するのは1993年の『ザ・スパゲッティ・インシデント?』以来となる。
「ああ、本当だ。ただ、ガンズ・アンド・ローゼズの面白いところ、クールなところでもあるんだが、俺たちはとくに話し合ったりしないんだ。成り行きに任せて進んでいくんだよ」と、マッケイガンはニューアルバムについてこう語った(情報元:音楽サイトUltimate Classic Rock)。
「俺たちは、はっきりスケジュールを決めて取り掛かるようなバンドじゃないんだ。アクセルがものすごいアイディアを抱えていて、超クールな曲を作っているっていうのは聞いた。もちろん俺だって実現するのが楽しみさ。だからといって、急かすつもりはない。時が来れば自然にそうなる。それだけは確実だ」
ガンズ・アンド・ローゼズのメンバーで、ニューアルバムをほのめかしたのはマッケイガンが3人目。彼の前にも、スラッシュとギタリストのリチャード・フォータスが明言している。
「アクセルとダフ、俺、それとリチャードで話しあったんだ……。すでに新作にむけた曲作りも始まっているよ」と、今月スラッシュはインタビューで語っていた。「ただ、ガンズ・アンド・ローゼズの場合、『どれ、やってみるか、こういう感じでいこうぜ』ってわけにはいかない。それじゃうまくいかないんだ。だから厳密には、俺たちが新作を出したいと思ってる、というべきかな。あとはどうなるか、状況次第さ」
2018年後半、Not in This Lifetimeツアー終了後、フォータスはセントルイスの新聞に、ガンズ・アンド・ローゼズのニューアルバムは「みんなの予想よりも早く」リリースされるかもしれない、と語っていた。
ガンズ・アンド・ローゼズの再結成ツアーでは新曲は一切お披露目されなかったものの、アクセル・ローズ10年ぶりの新曲は、『新 ルーニー・テューンズ』のとあるエピソードで登場している。
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