ダフ・マッケイガン、米で増加中のホームレスについてのビデオを公開

ガンズ・アンド・ローゼズのベーシストであるダフ・マッケイガンは最新作より“Cold Outside”のミュージック・ビデオが公開されている。

ダフ・マッケイガンは今年5月に通算3作目となるソロ・アルバム『テンダネス』をリリースしており、“Cold Outside”は同作に収録されている。

サンクスギビングデー明けのギビングチューズデイであった現地時間12月3日に公開された“Cold Outside”のミュージック・ビデオは、アメリカで増加しているホームレスたちが直面している危機に注意を向ける内容となっている。

ビデオはこれからのホリデー・シーズンに向けて、シアトルで傷ついた人々やホームレスの人々に救急医療や長期にわたる支援策を提供している「ユニオン・ゴスペル・ミッション」が行っている取り組みへの支援を促すものとなっており、ダフ・マッケイガンは同日、慈善活動を支援するサイトである「プロペラ」で「ユニオン・ゴスペル・ミッション」を支援するためのキャンペーンも立ち上げている。

“Cold Outside”のミュージック・ビデオはこちらから。


「初期の頃に俺も同じような経験をしていたんだ」とダフ・マッケイガンは語っている。「それもあって、誰も頼る人がいない時の気持ちは俺にも分かるし、立ち上がるために他の人たちに手を差し伸べてもらわなければいけない時だってあるんだよ。助けを必要としている人たちがいることを多くの人たちが分かっていると思うし、みんなで一緒になって、大きな変化を生み出すことができたらと思っているよ」

ダフ・マッケイガンはこれまでにも「プロペラ」のキャンペーンに参加して多くの品々を提供してきており、収益はすべて「ユニオン・ゴスペル・ミッション」に寄付されている。

「プロペラ」はユーザーが獲得したポイントに応じて返礼を得られる仕組みとなっており、「ユニオン・ゴスペル・ミッション」でのボランティアや、同団体への支援、ソーシャル・メディアでのキャンペーンの拡散、寄付されたメモラビリアの購入などを通じてポイントを集められるというものになっている。ダフ・マッケイガンは今回のキャンペーンのために、サイン入りのリトグラフやサイン入りの『テンダネス』のデラックス盤、『テンダネス』の北米ツアーのTシャツ、リストバンドなどを提供している。

ダフ・マッケイガンが立ち上げているキャンペーンについての詳細はこちらから。
https://www.propeller.la/coldoutside
nme-jp.com