スラッシュがステイホーム中の過ごし方について語った。しっかり音楽の制作もしているそうだ。
彼は『Sweetwater』のインタビューで、この3ヶ月半の自己隔離中、音楽関連のプロジェクトに着手することはできているかと問われると、こう答えた。「俺は結構、家で過ごすことが好きなんだ。でも、家にあるスタジオにちょこちょこ入って、よく自分1人で曲を作ったりレコーディングしてるよ。ダフ(・マッケイガン)とジャムすることもある。アクセル(・ローズ)ともだ。俺ら、そんな風に曲に取り組んでるんだ。それ以外のことはあんまりやってないな。他のアーティストとのコラボなんかはしてない。基本的に、ガンズやその他諸々のために1人で新曲作ったり、デモを録音したり、ギターなんかをレコーディングすることに集中してる」
ガンズ・アンド・ローゼズは、新型コロナウイルスの影響を受け夏のツアーを延期しており、スラッシュはそれで「フラストレーションが溜まった」一方、猫と過ごす時間ができたのは良かったという。「3月から9月までのツアーが来年に延期となった。しかも、来年どうなるかわからない。フラストレーションが溜まった。でも、飼っている猫がすごく具合が悪かったんだ。だから、彼女のために家にいられたのは良かった。数日前、安楽死させなくてはならなかったんだ。俺がいなければ、ガールフレンドが一人で対処しなきゃならず大変なことになってた。だから、良かったと思う部分もあるよ。子供たちと過ごせるのもいい。そう、有難いって思うとこもあって、俺は文句を言うつもりはないよ」
スラッシュは6月12日、「RIP #Beatrice」と愛猫の写真をインスタグラムに投稿していた。
ガンズ・アンド・ローゼズは現時点、11月に南米ツアーを開催予定。このツアーは当初3月に行なうはずだったが、新型コロナウイルスの感染が拡大したことで秋に延期していた。(Ako Suzuki)
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