スラッシュが、AC/DCの功績を称え、先週リリースされたニュー・アルバム『POWER UP』のような素晴らしい作品をいまでも作れるのは見事だと賛辞を贈った。
スラッシュは『Consequence Of Sound』のインタビューでこう語った。「俺は当然、AC/DCとの歴史は古い。それに、アクセル(・ローズ)がブライアン(・ジョンソン)のいない時期、彼らとちょこっと歌ったから、旧交を温めることができた。ブライアンから聴力(を助ける機器)のことやAC/DCに復帰するって聞いてた。すごく嬉しい知らせだった」
「マルコムを喪うという悲惨な出来事はあったが…、彼らが、多分、マルコムの精神を尊重し、生き延び前へ進み続けているのは素晴らしいことだ。俺は彼らには愛しかない。ロックンロールって点で、彼らはぶれていないから。彼らは、ロックンロールは単なる楽しみやゲームだとしか考えておらず、良くないことが起きると、すぐに(バンドを)解散したり、決裂したり止めてしまう人たちにいい影響を与えてる。AC/DCは長命、不屈、忍耐、才能の良い例だ。ロックンロールとは何なのかを示す素晴らしい実例だ」
「その上、いまだあんな素晴らしいアルバムを作ってる。本当に刺激的な作品だ。この数日、俺は車の中で聴いてる。しばらく、そうすることになるだろう。俺をワクワクさせてる」
ブライアン・ジョンソン(Vo)、クリフ・ウィリアムズ(B)、フィル・ラッド(Ds)が復帰し制作されたAC/DCの6年ぶりの新作『POWER UP』は、間もなく発表される最新の全英チャートで1位を獲得すると予想されている。(Ako Suzuki)
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— AC/DC (@acdc) November 19, 2020