ガンズ・アンド・ローゼズは名曲“Sweet Child O’ Mine”のスポティファイでの再生回数が10億回を突破している。
米『フォーブス』誌によれば、1987年発表のデビュー・アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』に収録された“Sweet Child O’ Mine”はリリースから34年以上を経て、現地時間8月9日にスポティファイでの再生回数が10億回を突破している。
『アペタイト・フォー・ディストラクション』はアメリカで1800万枚以上のセールスを記録しており、史上最も売れたデビュー・アルバムとなっており、80年代のハード・ロック全盛期における最も売れたアルバムの一つとなっている。
“Sweet Child O’ Mine”のミュージック・ビデオは2019年10月にYouTubeでの再生回数が10億回を突破しており、80年代のミュージック・ビデオで10億回を突破した最初のビデオとなっている。
先日、ガンズ・アンド・ローゼズはニュージャージー州の公演で亡くなったビズ・マーキーに追悼の意を表している。
本名をマルセル・テオ・ホールというビズ・マーキーは7月16日に亡くなっている。死因は明らかにされていないものの、2型糖尿病に付随する健康問題を長年にわたって抱えていた。
ガンズ・アンド・ローゼズはニュージャージー州イースト・ラザフォードのメットライフ・スタジアムで行われたビズ・マーキーに追悼の意を表するのに時間を取っている。
“November Rain”を演奏する前にフロントマンのアクセル・ローズはビズ・マーキーの“Just A Friend”をピアノで弾いて、観客にシンガロングするように促している。
先日、ガンズ・アンド・ローゼズは13年ぶりの新曲となるニュー・シングル“ABSUЯD”をリリースしている。
“ABSUЯD”は2008年発表のアルバム『チャイニーズ・デモクラシー』制作時のアウトテイクのひとつ“Silkworms”を元にレコーディングされた曲と言われており、過去には2001年のライブでも演奏されたことがあるという記録もある。
ガンズ・アンド・ローゼズは7月31日のペンシルヴェニア州ハーシーのハーシーパーク・スタジアム公演から、コロナ禍で中断していたツアーを約1年4ヶ月ぶりに再開させている。その2日目にあたる米国マサチューセッツ州ボストンのフェンウェイ・パーク公演で、今回の新曲“ABSUЯD”を演奏して、大きな話題を呼んでいた。
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