終了時間を過ぎてもライヴを続けるGN’R&デイヴ・グロール、スピーカーをオフされるが最後まで演奏を続ける

ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)は米カリフォルニア州で開催された<BottleRock Festival>にヘッドライナー出演。このフェスは、以前に近くの住民から騒音で訴えられたこともあったため、午後10時までに公演を終了する時間に厳しいことでも知られています。ガンズはアンコールのラストにフー・ファイターズのデイヴ・グロール(Dave Grohl)を迎えて「Paradise City」を演奏し始めますが、曲の途中で時間オーバーとなり、主催元はステージのスピーカーをオフにする手段を取ります。しかし、ガンズとデイヴはそのままステージアンプのみでパフォーマンスを続け、同曲の演奏を無事に終えています。

このフェスの主催元は、2017年にはフー・ファイターズ、2019年にはニール・ヤングのステージでも今回と同じような手段を取っています。
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ガンズ・アンド・ローゼズはボトルロック・フェスティバルのヘッドライナーのステージがイベントの終了時刻に間に合わず、途中で打ち切られている。

カリフォルニア州ナパ・ヴァレーで開催されたボトルロック・フェスティバルは午後10時が終了時刻となっていたが、ガンズ・アンド・ローゼズはその時間にパフォーマンスを終えることができなかったという。

終了時刻になった時、ガンズ・アンド・ローゼズはフェスティバルに翌日出演するフー・ファイターズのデイヴ・グロールをゲストに迎えて“Paradise City”を披露していた。ファンが撮影した動画では曲の途中で電源が落とされており、音が聴こえなくなっている。

バンドは電源を落とされたことに気づかず、演奏を続けており、電源が落とされたのを補うために観客はシンガロングしている。曲の最後でアクセル・ローズは客席にマイクを投げ入れて、バンドはステージを降りている。

ファンが撮影した映像はこちらから。


ボトルロック・フェスティバルはフー・ファイターズが出演した最終日にはミーガン・ザ・スタリオン、ケイジ・ジ・エレファント、フューチャー・アイランズ、ジェシー・レイエズ、ジャック・ハーロウらが出演している。

先月、ガンズ・アンド・ローゼズは13年ぶりの新曲となるニュー・シングル“ABSUЯD”をリリースしている。
“ABSUЯD”は2008年発表のアルバム『チャイニーズ・デモクラシー』制作時のアウトテイクのひとつ“Silkworms”を元にレコーディングされた曲と言われており、過去には2001年のライブでも演奏されたことがあるという記録もある。

また、ガンズ・アンド・ローゼズは名曲“Sweet Child O’ Mine”のスポティファイでの再生回数が10億回を突破している。
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