ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)のスラッシュ(Slash)は、イジー・ストラドリン(Izzy Stradlin)がバンドを脱退した際、「憤り」を感じていたこと、そして、イジーが現在のガンズのリユニオンに参加していないのは「どうしても意見が合わなかった」ためと、英Classic Rock誌のインタビューの中で話しています。
スラッシュは同誌のインタビューの中で、1991年にアルバム『Use Your Illusion』をリリースした後、イジーがバンドから離れていったことについての心境を語り、バンド内のドラマや薬物乱用の問題が辞めることを決めた要因であるとして挙げています。
「当時は、彼が辞めたことが問題になったわけではない。そんなことは一切なかった。ライヴに参加できるかどうか以外の行動で、誰かが他の人の行動を批判したとは思わない。イジーが辞めたとき、確かに俺は憤慨したよ。彼に何が起こったのかわからないが、突然の変化を余儀なくされたんだからね。
彼が辞めたとき、俺たちを見て“こいつら死ぬぞ!”って言っていた。俺の態度は“俺はそれを続ける。心配はいらない。なんとかなるさ”という感じだった。だから、イジーの言い分を理解できず、ある種の憤りを感じていたんだ。後から振り返っても、今でもその気持ちは変わらない。俺のことは気にするな、みたいな」
イジーはもともと現在のガンズのリユニオンに参加すると噂されていましたが参加していません。またスラッシュらが組んでいたヴェルヴェット・リヴォルヴァーにもイジーは少しの期間だけ参加していましたが、結果的に離れています。
インタビューの後半で「彼はなぜ再び参加したくないのか説明したのでしょうか?」と聞かれたスラッシュはこう話しています。
「それ以来、彼とはあまり話をしていないんだ。いろいろな問題があって、あまり触れないようにしているんだ。俺たちは上手くやっていきたいと思っていたんだけど、全体的にどうしても意見が合わなかったんだ。だから、実現しなかったんだよ」
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