ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュとダフ・マッケイガン、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、元モーターヘッドのフィル・キャンベル、SUM 41ら多くのミュージシャンから解散を惜しまれた“非常に影響力のあるパンク・バンド”Max Creepsが、それらの声を聞き入れ、解散宣言から3日後、再結成を果たし、新曲「Burn It Down」を発表した。
メンバーのMax BlasticとPC Bullshitは木曜日(4月14日)、「何十億もの俺らのファンへMax Creepsは再結成したと発表でき、超嬉しいぜ!」とのメッセージと、『Monster Children』が行ったインタビュー映像をソーシャルメディアに投稿した。
アルバム『Nein』が5月13日にVelocity Recordsからリリースされるという。
We are elated to announce to our billions of fans, Max Creeps have reunited! pic.twitter.com/G1vcb89WP3
— Max Creeps (@MaxCreeps) April 14, 2022
多くのミュージシャンから惜しまれたものの、謎だらけのMax Creeps。解散を表明したときのプレスリリースには「非常に影響力のあるシアトルのパンク・バンド」で「セックス・ピストルズやザ・クラッシュ、ディーヴォなど多くのバンドにインスピレーションを与えた」と記されていた。
『PunkNews.org』によると、「パンク・パイオニアのMax Creepsは、ロンドンからシアトルへ旅し、ロサンゼルスに移住。すぐにアンダーグラウンド・パンク・シーンの創始者となった」が、ドラッグとアルコールに溺れリハビリをしている間に「彼らの音楽はセックス・ピストルズやザ・クラッシュ、ザ・ジャームスといったアーティスト達に奪われていた」という新たな声明が出たそうだ。(Ako Suzuki)
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