ガンズ・アンド・ローゼズはアブ・ダビ公演から2023年のワールド・ツアーをスタートさせ、数十年ぶりに演奏する楽曲を披露している。
ガンズ・アンド・ローゼズは現地時間6月1日にアラブ首長国連邦の首都にあるエティハド・アリーナで公演を行っている。全部で30曲が披露されたなかで、『アペタイト・フォー・ディストラクション』に収録の“Anything Goes”は1988年以来となる形で演奏されている。また、『ユーズ・ユア・イリュージョン I』に収録の“Bad Obsession”は1993年以来に披露され、『ユーズ・ユア・イリュージョン II』に収録の“Pretty Tied Up”が演奏されたのは1992年以来となっている。
『アペタイト・フォー・ディストラクション』からはライヴの冒頭を飾った“It’s So Easy”を初め、“Sweet Child o’ Mine”、“Welcome to the Jungle”、“Mr. Brownstone”、最後に演奏された“Paradise City”など、9曲が演奏されている。2022年に公開された“Hard Skool”と“Absurd”の2曲は両方とも演奏され、さらに『ユーズ・ユア・イリュージョン』や『GN’Rライズ』、『チャイニーズ・デモクラシー』からの曲も演奏されている。
セットリストには多数のカヴァーも含まれており、ダフ・マッケイガンがヴォーカルを担当したザ・ストゥージズの“T.V. Eye”を初め、ウイングスの“Live and Let Die”、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの“Slither”、ローズ・タトゥーの“Nice Boys”、ジミー・ウェッブの“Wichita Lineman”、UKサブスの“Down on the Farm”が演奏されている。
Anything Goes in Abu Dhabi! @gunsnroses #GunsNRoses pic.twitter.com/MMNtbryEV4
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Bad Obsession live in Abu Dhabi. @gunsnroses #GunsNRoses pic.twitter.com/jorsUXE7pQ
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ガンズ・アンド・ローゼズは今月6月24日にグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めた後、6月30日にはロンドンのハイド・パークで公演を行うことも決定している。ヨーロッパ・ツアーは7月中旬まで行われ、8月から10月にかけては北米ツアーが行われる。
6月1日のセットリストは以下の通り。
‘It’s So Easy’
‘Bad Obsession’ (First time since February 6, 1993)
‘Chinese Democracy’
‘Slither’ (Velvet Revolver cover)
‘Pretty Tied Up’ (First time since April 6, 1992)
‘Welcome to the Jungle’
‘Mr. Brownstone’
‘Hard Skool’
‘Double Talkin’ Jive’
‘Reckless Life’
‘Absurd’
‘You Could Be Mine’
‘Down on the Farm’ (UK Subs cover) (First time since December 20, 2006)
‘Rocket Queen’
‘T.V. Eye’ (The Stooges cover) (Duff McKagan on vocals, Live debut)
‘Anything Goes’ (First time since August 1, 1988)
‘Civil War’
‘This I Love’ (First time since November 14, 2018)
‘Live and Let Die’ (Wings cover)
‘Estranged’
‘Sweet Child o’ Mine’
‘November Rain’
‘Wichita Lineman’ (Jimmy Webb cover)
‘Street of Dreams’
‘Nice Boys’ (Rose Tattoo cover) (First time since February 11, 2017)
‘Knockin’ on Heaven’s Door’ (Bob Dylan cover)
‘Nightrain’
‘Patience’
‘Don’t Cry’
‘My Michelle’ (First performance since November 29, 2017)
‘Paradise City’
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ガンズ・アンド・ローゼズが、6月1日、アブダビで2023年のツアーを開幕した。珍しい曲がセットリストに盛り込まれたようだ。
初日、30曲以上がパフォーマンスされ、30年以上ぶりにプレイされた曲が3曲あったという。サード・アルバム『Use Your Illusion I』(1991年)に収録された「Bad Obsession」が1993年2月以来、『Use Your Illusion II』(1991年)の収録曲「Pretty Tied Up」が1992年4月以来、ファースト・アルバム『Appetite For Destruction』(1987年)から「Anything Goes」が1988年以来初めてライヴ・パフォーマンスされた。
また、U.K.サブスの「Down On The Farm」のカヴァーが2006年以来16年半ぶり、ザ・ストゥージズの「T.V. Eye」(1970年)のカヴァーがダフ・マッケイガン(B)のリード・ヴォーカルで初めてプレイされたという。
Setlist.fmによると、アブダビ公演のセットリストは以下のとおり。
「It’s So Easy」
「Bad Obsession」 1993年2月6日以来
「Chinese Democracy」
「Slither」
「Pretty Tied Up」1992年4月6日以来
「Welcome to the Jungle」
「Mr. Brownstone」
「Hard Skool」
「Double Talkin’ Jive」
「Reckless Life」
「Absurd」
「You Could Be Mine」
「Down on the Farm」 2006年12月20日以来
「Rocket Queen」
「T.V. Eye」 ダフ・マッケイガン:リード・ヴォーカル 初パフォーマンス
「Anything Goes」 1988年8月1日以来
「Civil War」
「This I Love」 2018年11月14日以来
「Live and Let Die」
「Estranged」
(スラッシュのギター・ソロ)
「Sweet Child o’ Mine」
「November Rain」
「Wichita Lineman」
「Street of Dreams」
「Nice Boys」 2017年2月11日以来
「Knockin’ on Heaven’s Door」
「Nightrain」
アンコール
「Patience」
「Don’t Cry」
「My Michelle」 2017年11月29日以来
「Paradise City」
ガンズ・アンド・ローゼズはこの後、5日にイスラエル・テルアビブで公演を開催し、9日からヨーロッパ・ツアーを開始する。(Ako Suzuki)
≫ barks.jp
ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)の最新ツアーが開始。6月1日にアラブ首長国連邦の首都アブダビで行った初日公演では、ライヴ演奏は30年以上ぶりとなる楽曲を3曲披露しています。海外のセットリストサイトsetlist.fmによると、「Bad Obsession」は1993年2月以来、「Pretty Tied Up」は1992年4月以来、「Anything Goes」が1988年8月以来のライヴ演奏でした。またダフ・マッケイガン(Duff McKagan)がヴォーカルを務めてザ・ストゥージズ(The Stooges)の「TV Eye」をガンズとして初めてライヴ演奏しています。
当日のファン撮影の映像あり。(以下ソースに映像あり)
≫ amass.jp