『”The Spaghetti Incident?”』30周年、ダフ・マッケイガンがアルバム制作の動機を語る

ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)が1993年にリリースしたパンク・カヴァー・アルバム『”The Spaghetti Incident?”』。発売30周年を記念して英Classic Rock誌の最新号では同アルバムを特集。その抜粋として、ダフ・マッケイガン(Duff McKagan)がアルバム制作の動機を語るインタビューが公開されています。ガンズが愛してやまないバンドの資金を増やす良い方法だったと語っています。

「これらの曲はすべて、長年にわたってサウンドチェックやライヴで演奏してきた曲だ。最初は(アルバムを作る)計画はなかった。何曲かレコーディングした後、アルバムを作ろうということになったんだ。このアルバム作って売れれば、少なくとも、俺たちヒーローたちの何人かは印税を手にすることができると思ったんだ」

アルバムでは、ザ・ダムド(The Damned)の「New Rose」もカヴァーしています。ザ・ダムドの当時のメンバーで、ソングライターのブライアン・ジェイムス(Brian James)は、インタビューに応じて、ガンズがカヴァーしていることは米ローリング・ストーン誌の記事を読んで初めて知ったと話しています。

「彼ら(ローリング・ストーン誌)はスラッシュに最近何をレコーディングしているのかと尋ねたら、彼はウイングスの曲と“New Rose”をやったと言っていた。僕は“まじかよ!人生で初めて金を稼げるかもしれない!”と思ったよ」
[source] loudersound.com
amass.jp