ダフ・マッケイガン、GNRのライヴが長い理由について語る

ガンズ・アンド・ローゼズのベーシストであるダフ・マッケイガンはバンドのライヴが長い理由について語っている。

ガンズ・アンド・ローゼズはクラシック・ラインナップとなるスラッシュとダフ・マッケイガンが参加する形で2016年から「ザ・ノット・イン・ディス・ライフタイム・ツアー」と題したツアーを敢行しており、3時間を超えるライヴを行っている。

『ヘヴィ・ミュージック』のインタヴューに応じたダフ・マッケイガンはバンドのライヴが長い理由について次のように語っている。「アクセルが大好きなんだよ。思うのは、だって、短くしたいとしても、どの曲を外せばいい? 誤解しないでほしいんだけど、2時間半で済むなら、自分の身体は喜ぶだろうね。大抵のバンドは2時間とか、2時間10分だろ」

彼は次のように続けている。「俺たちの場合は3時間30分やるからね。短くしたいよ。次の日の痛みも少ないだろうからね。でも、曲があり過ぎるし、みんな全編を聴いてくれるんだ。誰も帰らないということは楽しんでくれているということだろうからね。“Coma”をやったり、“Locomotive”をやったり、いろんな曲をやるけど、演奏するのが好きなんだ。“Bad Obsession”とか、“Pretty Tied Up”とかね。最高だろ。全部やりたいんだ。“Reckless Life”や“Shadow Of Your Love”もね」

「アクセルを見て、自分は『いいのか、また2〜3公演やらなきゃいけないんだぞ』という感じなんだけど、彼はモンスターなんだよ。アクセルは長いのが好きなんだ。ヴォーカルのせいでライヴをキャンセルしたことは一度しかない。喉が腫れてしまって、それでもアクセルはライヴをやりたがったんだけど、医者に『一生、声がダメになってしまうかもしれない』と言われて、数年前にグラスゴーの公演をキャンセルしたんだ。埋め合わせはしたけどね」

先日、ガンズ・アンド・ローゼズは未発表曲“The General”がストリーミング・サービスで公開されている。
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