ヴィッキー・ハミルトン、80年代のサンセット・ストリップを描いたドラマを制作へ

ガンズ・アンド・ローゼズの元マネージャーであるヴィッキー・ハミルトンは80年代のサンセット・ストリップを描いたドラマ作品に取り組んでいることを明かしている。

ヴィッキー・ハミルトンは80年代にモトリー・クルー、ポイズン、ストライパー、ファスター・プッシーキャットといった大物アーティストと仕事をしてきたことで知られている。

ヴィッキー・ハミルトンは初期のガンズ・アンド・ローゼズのマネージャーも務めており、『アペタイト・フォー・ディストラクション』リリース前のブッキングを担当して、ゲフィン・レコードとの画期的な契約を結んでいる。

それ以来、ヴィッキー・ハミルトンはガンズ・アンド・ローゼズらにまつわる活動を行っており、2016年には自伝『アペタイト・フォー・ディスファンクション:ア・コーシャネリー・テール』を刊行しているほか、1993年にはアクセル・ローズの絵画も手掛けている。

今回『ラウドワイアー』のインタヴューでヴィッキー・ハミルトンは80年代のサンセット・ストリップを描いたテレビ・シリーズという新たなプロジェクトに取り組んでいることを明かしている。

ヴィッキー・ハミルトンは次のように語っている。「すごく悲しい時期だった。だから、実際にはどんなことがあって、なんであんなことになったのかを考えようとしてきた」

「本を書き始めたら、なんであんなことになったのか、なんとなく分かってきた。それで自伝を書くことになったんだと思う」とヴィッキー・ハミルトンは続けている。「それで、今回は初めて全面的に言うことにした。既に制作会社とは契約して、今はテレビ・シリーズを作ろうとしている」

ヴィッキー・ハミルトンはテレビ・シリーズの詳細については明かさなかったものの、まだ初期段階で、「多くのヒット番組を手掛けてきたすごい脚本家」とコラボレーションしようとしていると語っている。

「『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』みたいなものを考えていて、あの80年代ヴァージョンよね」とヴィッキー・ハミルトンは語り、ドラマはガンズ・アンド・ローゼズに特化したものではなく、この時代のロサンゼルスを描いたものになると述べている。「法律の面で実際のバンドの名前を使った作品にできるかどうかは分からないけど、まあ、それは誰にも分からないと思う」

インタヴューでヴィッキー・ハミルトンはチームはまだキャスティングをする段階ではないが、個人的にはエル・ファニングと『ストレンジャー・シングス』のフィン・ヴォルフハルトに参加してもらいたいと語っている。

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