スラッシュ「2021年にガンズとコンスピレーターズ両方の新曲を出したい」

アクティブに動けない状況ではあるが、スラッシュはのんびりするのは苦手で、ガンズ・アンド・ローゼズとスラッシュ ft. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズ両バンドの新作に向け稼働しているそうだ。

彼はCleveland.comのインタビューで、ザ・コンスピレーターズのアルバムを制作中だとの噂について問われると、こう話した。「プリプロダクション第1弾をやった。20曲あるんだ。年が明けたら、また始めるつもりだ。俺はいま、曲作りやデモ作りにたくさんの時間を充ててる。その前には、ダフ(・マッケイガン)とジャムしたり、一緒にガンズのアルバムに取り掛かってた。それに加え、俺が簡単に録音したものが2、3ある。だから、やってることはいっぱいあるんだ。俺はスピードを落としたり、じっとしているのは苦手なんだよ」

それら新しい音楽はいつ聴くことができるのかとの質問には、こう答えた。「来年、新曲をリリースできればって思ってる。両方のバンドからだ。断言するのは難しいが、ああ、俺は来年リリースするって思いたいね」

スラッシュ ft. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズのベーシスト、トッド・カーンズは10月、彼らが2021年にニュー・アルバムのリリースを計画していると明かしていた。彼らのスタジオ・アルバムは2018年秋に発表した『Living The Dream』以来、通算4枚目となる。(Ako Suzuki)
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ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュはガンズ・アンド・ローゼズでもマイルス・ケネディとも2021年は新曲をリリースすることを希望していると語っている。

スラッシュについては2008年発表の『チャイニーズ・デモクラシー』以来となるガンズ・アンド・ローゼズの音源にベーシストのダフ・マッケイガンと取り組んでいると語ってきた。

スラッシュのソロ・アルバムとしては通算5作目、マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズ名義としては4作目となった2018年発表の『リヴィング・ザ・ドリーム』に続く新作についても20曲が揃っていると報じられている。

「(ザ・コンスピレーターズのアルバムのために)1週間、最初のプリプロをやったんだ。20曲があってね。そのバックアップを来年始める予定だよ」とスラッシュは『クリーヴランド.com』に語っている。

「作曲したり、デモを作るのに多くの時間を費やしたんだ。その前にはダフと俺でジャムをやって、ガンズ・アンド・ローゼズのアルバムに取り組んだんだ。その補助的なレコーディングだったり、その上に乗せるジャムなんかもやったりしてね。だから、動いているものがたくさんあるんだよ。ペースを落として、ダラダラしているのは苦手だからね」

彼は次のように続けている。「来年は新しいものを出していくことを考えたいね。どちらからもさ。なかなか言えないけど、来年は何かを出したいと思っているんだ」
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