アクセル・ローズ、クラシック・ラインナップについて語る

アクセル・ローズとダフ・マッケイガンが、ブラジルの週刊誌『Fantastico』で、初めてクラシック・ラインナップによるガンズ・アンド・ローゼズの再結成について語った。
マッケイガン、スラッシュとのリユニオンを実現させた駆動力はなんだったのか問われたアクセルは、こう答えた。「コーチェラ(・フェスティバル)のPaul Tollettによるところが大きい。彼が(同フェスティバルでのリユニオンについて)言い出したんだ。現実的なものだった。それで、俺はスタッフに、関係者と話を進め、どんな感じか見極めるよう言ったんだ。そしたら、もっと現実的になった。で、俺はFernando(バンドのマネージメント・チームの1人)にスラッシュの番号を尋ねた。彼には“これが冗談だったら、君を殺す”って言われたよ(笑)」
「スラッシュに電話したら、彼はツアー中かなんかだった。それで、会う日を決めたんだが、スケジュール上、何かが起きた。お互いにね。それで(そのときは)ダメになり、ようやく10月、会うことができた。俺の家で、一緒に晩飯を食った。その1週間後、ダフと出かけたんだ」


スティーヴン・アドラーとイジー・ストラドリンが参加しなかったことについては、こう答えた。「スティーヴンは(数公演に)参加した。これが始まったとき、スティーヴンは背中の手術を受けたばかりだった。俺は(それ以上のことは)わからない。イジーに関しては、あれは……、どう言ったらいいのか…、イジーについては何と言ったらいいか、わからない。会話はできて、こうなるんだなと思うと、それが次の日、違うことになってる、そんな感じだ。俺はイジーを挑発するつもりはない。彼には彼のやり方がある。それがなんであれ」
また、アクセルはAC/DCとの将来についてこう話した。「アンガス(・ヤング)がやりたいって言う限り、俺はやるよ。調整できる。ガンズはすごく協力的だ。俺は自分の仕事を愛している。アンガスが俺のボスだってこともね。それに、ブライアン(・ジョンソン)の初期の曲――ブライアンとの最初の数枚を歌うのは、違うんだよ。全く別物で、違うタイプの作品だ。それをやることを誇りに思っている。大変なことではあるが。だから、このAC/DCの10公演が終わった後は、アンガスが望むことは何でもってとこだ」
ガンズ・アンド・ローゼズは8月22日に北米スタジアム・ツアーを終了。アクセルはその5日後、AC/DCの北米10公演に再加入した。これは9月20日まで続く。
ガンズ・アンド・ローゼズはその後、10月終わりからひと月、南米ツアーを開催。そして、いよいよ1月に来日する。
Ako Suzuki
barks.jp

ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズとダフ・マッケイガンは最新のテレビ・インタヴューでクラシック・ラインナップでの再結成について語っている。
二人はブラジルのヘジ・グローボで毎週放送されているニュース番組「ファンタスチコ」に出演して、インタヴューに答えている。
再結成後としては初となるこのテレビ・インタヴューで、アクセル・ローズは、コーチェラ・フェスティバルがクラシック・ラインナップでのブッキングに興味を示したことが再結成につながることになったと語っている。
スラッシュと最初に会話を持ったときのことについてアクセル・ローズは次のように説明している。「(スラッシュの)電話番号を尋ねたんだ。それで、彼に電話をしたんだよ。スラッシュはツアー中かなんかだったね。それで、いつ会うことにするか決めたんだ。だけど、二人両方の都合に何かがあって、その時は実際には会えなかったんだよね。それで、最終的に会うことができたのが去年の10月で、俺の家で夕食を食べたんだ。その後、すぐに俺はダフとも一緒に過ごしてね。(スラッシュと会った)1週間くらい後だったね」
彼は次のように続けている。「それで話を始めて、計画を練っていったんだ。最初はプロモーション的なことからやろうと思ってたんだけど、他の物事のせいでできなくてね。それで、リハーサルに入ってみたんだよ。リハーサルに行ってみたら、すべてがあるべきサウンドになってたんだ。あとは取り組むだけだったね。これは歌うべき時だなと思ったし、サウンドがどんな感じになっているのかを見ながら、ライヴの準備を進めていったんだ。すべてがうまくいったんだよ」
インタヴューの模様はこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=0RF6YmywQ7E
スラッシュは、先日、再結成をして再びやってみたその経験について語っている。
ボストンのラジオ局「WZLX」で放送されているエアロスミスのドラマー、ジョーイ・クレイマーの番組で、スラッシュはツアーにおいてバンドが「うまくやっているか」どうかを訊かれている。
「みんな素晴らしい演奏をしてるよ」とスラッシュは語っている。「うまくやってるしね。そう、みんな仲がいいんだよ。僕ら全員すごく前向きなんだ。こんなこと実現すると思ってなかったからね。今も圧倒されてる感じだよ」
「自分にとっては現実を超えてる感じなんだ」と彼は続けている。「でも、みんな本当にうまくやっててね。全員が成長したんだと思う。すべてがいい感じだよ」
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