スリップノットのフロントマン、コリィ・テイラーは、敬愛するガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンから「若いときのブルース・スプリングスティーンのようだった」と称賛の言葉を贈られ、大喜びしている。
マッケイガンは、コリィのソロ・パフォーマンスを観に行き、「コリィが、若いときのブルース・スプリングスティーンのようにオーディエンスを統括していたのを見たよ。首の周りにアコースティック・ギターをかけ、曲を通じ、真実を伝えていた。本当にインスパイアされた」との感想を口にしていたそうだ。
『The Rockman Power Hour』のインタビューで、それについてどう思うかと問われたコリィは、こう答えた。「マジか? この業界で、ダフ・マッケイガン以上に俺が尊敬している人はそう多くはいない。彼はいい友人の1人だってだけでなく…、全てを目にした上、どん底から這い上がり、それについて語れる人だ」「だから、彼がそんなこと言ってくれるなんて、俺にとってはすごく意味がある」
「ソロ・アーティストとして、スプリングスティーンやオジー(・オズボーン)、アリス・イン・チェインズらのヴァイブを意識していないと言ったら嘘になる。俺が好きだったものに自分独自の持ち味を与え表現しようとしている。だから、嬉しいってだけじゃなく、それを彼のような人から言われたなんてスゴイことだ」
9月に2作目のソロ・アルバム『CMF2』をリリースするコリィ・テイラーは、8月終わりから北米とヨーロッパで新たなソロ・ツアーを開催する。(Ako Suzuki)
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COREY TAYLOR On Being Compared To ‘A Young BRUCE SPRINGSTEEN’ By DUFF MCKAGAN: ‘That Meant So Much To Me’
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