スラッシュ、自身の半生回顧「生きていることを幸運に感じる」

世界的バンドのギタリスト、自身の半生回顧 「生きていることを幸運に感じる」薬物と飲酒により30代半ばで心筋症

スラッシュ(59)は、30代で死んでいてもおかしくなかった自分が今でも生きているのは「幸運」だと感じているという。ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュは、長年にわたる大量の飲酒と薬物摂取により心臓に問題が発生したこともあったが、7月に60歳の大台を迎える自分が今でも現役で仕事を出来ることはラッキーだと話している。

スラッシュはザ・サンデー・タイムズ紙に先日、こう話していた。「ただ生きていることを幸運に感じる。 先日、ツアーマネージャーから手紙をもらったんだ。2001年に僕が死んだ場合のことが詳しく書かれていた」「だから僕はとにかく幸運なんだ。歳を重ねられることは快挙だよ。自分の年齢に文句を言う人は、考え直すべきだ。だから、誇りを持って、体力が続く限り、活動を続けるつもりだ」。スラッシュは30代半ばで心筋症と診断されたが、心臓にインプラントを付ける手術を受け、回復していた。

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