ガンズ・アンド・ローゼズの曲が10年ぶりにチャート・イン

Guns N’ Roses – Shadow Of Your Love (Lyric Video)
https://www.youtube.com/watch?v=aHUmy5PvPjQ
6月29日に発売されるボックスセット『『アペタイト・フォー・ディストラクション: ロックト・アンド・ローデッド・エディション』』のプロモーションで使われている「Shadow of Your Love」がビルボードの“Mainstream Rock”で31位となり、ガンズの曲としては約10年ぶりにチャート入りしました。
ビルボードによると、全てのフォーマットにおいて、最初の3日間のオンエアで110万人が試聴。最後にチャート入りしたガンズの曲は、2009年1月に18位となった『Chinese Democracy』収録の「Better」で、「Shadow of Your Love」は、“Mainstream Rock”にチャート入りしたガンズの22曲目の楽曲となります。
また、ガンズのオリジナル・ラインナップによる楽曲がチャート入りしたのは、1989年3月に第7位となった「Patience」以来ですが、これまでトップ10に入った楽曲は全部で8曲あります。
「Shadow of Your Loveは」、アクセル・ローズと幼馴染のポール・トバイアスが書いた曲で、『Appetite for Destruction』からシングルカットされた「It’s So Easy」(1987)のB面として、またウィングスのカヴァー曲「Live and Let Die」(1991)のB面として、これまで二度リリースされています。
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ガンズ・アンド・ローゼズは2009年以来初めて全米メインストリーム・ロック・チャートにランクインしている。
ガンズ・アンド・ローゼズは先日、6月29日にファースト・アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』をいくつかの形態で再発することを発表している。
今回の再発盤からはプロモーション・シングルとして“Shadow of Your Love”が公開されており、同曲は米『ビルボード』誌の発表する5月12日付のメインストリーム・ロック・チャートに31位でランクインしている。
ガンズ・アンド・ローゼズの楽曲が同チャートにランクインするのは『チャイニーズ・デモクラシー』からのシングルだった“Better”がランクインした2009年1月以来となっている。

今回の再発ではリリース当時、物議を醸した楽曲“One In A Million”が発売予定のボックスセットに収録されないことが話題なっている。
“One In A Million”はかつて激しい批判を受けた楽曲で、そこには「警官にニガー、わかったから、道を開けてくれ。俺は今日はゴールドのチェーンを買う必要はないんだ」、「移民にファゴット、まったく理解できないよ。あいつらは俺たちの国に来て、望み通りにやれると思っている。リトル・イランでも始めようっていうのかよ。あるいは病気でも広めるつもりか」といった一節が含まれている。
この曲の歌詞では「過激派や人種差別主義者」を批判する一節も登場するが、アクセルの言葉選びは大きな批判を受けることとなっていた。
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