ガンズ・アンド・ローゼズの元ドラマーであるスティーヴン・アドラーは2016年からクラシック・ラインナップで再結成してツアーを行っているガンズ・アンド・ローゼズについて語っている。
ガンズ・アンド・ローゼズは2016年4月よりアクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンのメンバーが揃う形で「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーを行っており、スティーヴン・アドラーはアメリカの3公演、ブエノスアイレスで行われた1公演にゲストとして参加している。
アイオワ州デモインのラジオ局「レイザー103.3」のインタヴューに応えたスティーヴン・アドラーはガンズ・アンド・ローゼズのライヴへの参加について語っている。
「すごく素晴らしかったよ。アクセルとスラッシュとダフは『もっとスティーヴンを呼ぼうよ』と思ってくれていると考えていたんだけどさ。そうはいかなかったんだよね。でも、問題ないよ。フレディ・マーキュリーも歌っているように『愛のある1年は一人っきりの全人生よりも素晴らしい』からね」
スティーヴン・アドラーは今年6月に自らを刺して病院に搬送されている。
「TMZ」によると、現在スティーヴン・アドラーは胃にまで到達した刺し傷の治療を受けており、この傷は自分で刺したものと見られている。命に別条はないという。
スティーヴン・アドラーは自身のフェイスブックに無事を報告する動画を投稿しており、次のように語っている。「この間からメディアでの混乱を引き起こしたことを謝るよ。僕は生きているし、元気なんだ。7月12日のラスベガスのゴールデン・ナゲット・ホテルと、7月13日にオレゴン州で開催されるバイクの会合でみんなに会えるのを楽しみにしているよ。バイクの会合は骨には悪いだろうけどね。みんなのことは愛しているし、みんなと会ってハグするのが待ちきれないよ。みんなの愛と支援には感謝しているよ」
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