■ レコード・コレクターズ 2009年12月号 vol.28 no.12
Record Collectors' Magazine
ミュージック・マガジン 2009年11月15日 発売
【特集】ガンズ・アンド・ローゼズ
派手なヴィジュアルのバンドがひしめく1980年代半ばのLAで、ブルーズやパンクの影響下にある本物のロック・バンドが誕生します。デビュー・アルバムは、ストリート仕込みの過激なライヴも話題となり、発売から1年後に全米1位を獲得しました。やがてヴォーカルのW・アクセル・ローズがバンドの実権を握ると、メンバー・チェンジが激しくなり、現在はほぼアクセルの個人プロジェクト。88年暮れの初来日公演ではショウの途中でステージを去るなど、大物ぶりを発揮したこともありましたが、この12月の来日公演は無事に終わるでしょうか? 目が離せません。
【内容】
・ポップ・ミュージックの人なつこさも聴かせるハードエッジなロックンロール(岡村詩野)
・ヘヴィ・メタルの要素にパンクの性急さを兼ね備えたロック・バンド(三宅はるお)
・ビジネス優先の音楽業界で本能の赴くまま歌い叫んだ異端児たち(岡田敏一)
・ガンズに見え隠れする不遜なパンク・マインド(行川和彦)
・ガンズのルーツとなった多様なロックンロール・アクトたち(山崎智之)
・ストリートで鍛え上げられたライヴァルたち(舩曳将仁)
・グラフィック・ステーション ─ ガンズ・アンド・ローゼズのレコード
・ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム(鳥井賀句)
オリジナル・アルバム未収録曲/映像作品(北井康仁)
・イジー・ストラドリン、スラッシュ、ダフ・マッケイガンのソロ・アルバム(奥村裕司)
・ヴェルヴェット・リヴォルヴァー(杉原徹彦)
・90年代以降に加入したメンバーの経歴(杉原徹彦)
... 他