Duff McKaganダフ・マッケイガン

Duff McKagan
名前: Duff "Rose" McKagan (ダフ・ローズ・マッケイガン)
本名: Michael Andrew McKagan
誕生日: 1964.02.05
出身: ワシントン州、シアトル
身長: 190.5cm
担当: Bass, Background Vocals

公式サイト: duffonline.com
公式ファンサイト: duffmckagans-rawpower.com
Facebook: duffmckagan
Twitter: duffmckagan

Biography
8人兄弟の末っ子として生まれたダフ。ダフというのは子供の頃からのニックネームで、近所にもマイケルという子供がいたため、母親達が区別するために付けたもの。デビュー当初はダフ "ローズ" マッケイガンと名乗っていた。 シアトルのパンク・ロック・シーンではギターもベースもドラムもプレイしていたが、LAに乗り込んだ1984年頃には速弾きギタリストが注目を集めており、「ジョニー・サンダース・タイプだった」彼はベースに専念することに。
新聞広告を通じてスラッシュと知り合い、『ROAD CREW』で活躍していた時期もあった。後に『Hollywood Rose』と『L.A.GUNS』が合体したばかりのGN'Rに加わり、ラインナップに名を連ねることになる。
ダフ本人によると「"ローズ"は、いつ、どこからきた名前なのか自分でもハッキリわからない」とのこと。この名前表記がされていたのは時期的に『GN'R Lies』あたりまでで、基本的に90年代以降は消えています。
1993年、ワールド・ツアー終了後

1993年10月、ソロ・アルバム「Believe In Me」をリリース、ツアーも行った。1994年1月には来日を果たしている。 アルバムはベース、ギター、ヴォーカル、時には自分でドラムもプレイしていたが、ステージではギターを弾きながらヴォーカルを披露。
1995年秋からLAのクラブ『ヴァイパー・ルーム』を拠点にして、当時まだGN'Rの同僚だったマット・ソーラム(ds)、スティーヴ・ジョーンズ(g,vo)、ジョン・テイラー(b,vo)とのプロジェクト『Neurotic Outsiders』を始動。 ここでもダフはギターを担当。昔シアトルでやっていたバンド『10 Minute Warning』の再結成アルバムでも、ギターをプレイ。
オリジナル・メンバー最後の砦となっていたダフだが、1998年春頃にはGN'Rを脱退していた様で、ソロ・アルバム「Beautiful Disease」を制作、これは1999年2月には日本でも発売予定だったのだが、『Geffen』が『Interscope』に買収される際のゴタゴタでお蔵入りになってしまい、マスター・テープも戻ってこなかったという。 1999年8月に故郷のシアトルに移り住んだダフは、地元の若手バンド『New American Shame』のジェフ・レディング<ds>と2人でほとんどの作業を行って、新たなソロ・アルバムを作成。2001年5月には日本に来て、元LUNA SEA のJ主催のイベント『Fire Wire 2001 Vol.2』にギターでゲスト参加。 ソロ・アルバムを『Loaded』というバンド名義で7月にリリースした直後にも、今度は『Loaded』として同イベント『Fire Wire』の夏のツアーに帯同。2002年2月にはクラブ3公演のみだが LOADED 単独ツアーも行っている。
一方、1998年の「117゚」に参加して以降、ダフはイジー・ストラドリンのソロ活動にかかせないベーシストでもあり、「On Down The Road」でもベースをプレイしている。 スラッシュ、マット・ソーラムと共に、新プロジェクト『Velvet Revolver』を進行する傍ら、2008年10月、『Duff McKagan's LOADED』として来日、LOUD PARK '08への出演&単独公演を行う。2010年10月、GN'Rのコンサートにゲスト参加、久しぶりにアクセルと共にGN'Rのステージに立つ。
2013年3月には、スティーヴンのバンドと共に『Duff McKagan's Loaded with Special Guest ADLER Japan Tour 2013』を開催、来日公演を行う。

2016年

2016年1月、ガンズ・アンド・ローゼズの公式発表により、スラッシュと共にGN'R復帰が発表される。



[2012] The Quietusの企画でダフが選んだ、お気に入りアルバム13枚
Iggy and the Stooges - Raw Power
The Damned - Damned Damned Damned
Prince - 1999
Sly and the Family Stone - Greatest Hits
Black Flag - My War
Refused - The Shape of Punk to Come
The Jimi Hendrix Experience - Axis: Bold As Love
The Rolling Stones - It's Only Rock 'n Roll
The Beatles - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
Queens Of The Stone Age - Rated R
Aerosmith - Toys In The Attic
Ramones - Rocket To Russia
The Clash - The Clash [US version]

[2016]「俺の人生を変えた10枚のアルバム」英メタル雑誌Metal Hammer企画
(Duff McKagan: The 10 Albums That Changed My Life)
●初めて買ったアルバム
Kiss - Alive! (1975)
●ベスト・アルバム・アートワーク
Pat Travers - Puttin’ It Straight (1977)
●スピード制限を破る時のアルバム
Refused - The Shape Of Punk To Come (1998)
●ショックを受けたアルバム
Prince - Crystal Ball (1998)
●自分が作った作品だったら良かったのにと思うアルバム
Soundgarden - Down On The Upside (1996)
●子供から“メタルってなに?”と尋ねられた時に渡すアルバム
Iron Maiden - The Number Of The Beast (1982)
●自分の葬式で流してほしいと思うアルバム
Germs - (GI) (1979)
●最初のセックスの時に流したアルバム
Ian Dury & The Blockheads - The Essential Collection (2010)
●誰も俺が持っているとは信じないだろうアルバム
Kylie Minogue - Ultimate Kylie (2004)
●いつまでも忘れないで欲しいと願うアルバム
Guns N’ Roses - Appetite For Destruction (1987)


[2019]「俺の人生を変えた12枚のレコード」英音楽誌Classic Rock企画
(Duff McKagan: the 12 Records That Changed My Life)
The Sonics - The Witch
Sly And The Family Stone - Greatest Hits
Led Zeppelin - Led Zeppelin III
The Sex Pistols - Never Mind The Bollocks
Johnny Thunders And The Heartbreakers - L.A.M.F.
The Germs - GI
The Stooges - Fun House
Prince - 1999
Mark Lanegan - Whiskey for the Holy Ghost
The Dead Boys - Young Loud and Snotty
Generation X - Generation X
Refused - The Shape Of Punk To Come