Release:
1987年7月21日
Label:
Geffen Records
Format:
LP, Cassette Tape, CD [SHM-CD]
デビューアルバム。アルバムのアートワークにクレームがつき、後にアクセルの右腕のタトゥー・ヴァージョンに変更された。差し換えになったジャケットのアートワークの原題『破壊欲』が示す様に、生々しい演奏から剥き出しの攻撃性・破壊衝動が聴き取れる。バンド自らの言う「リアル・ロックンロール」を体現した傑作。
最初聴いた時は#1と#2でボーカルを取る人が違うのかと思うほど、アクセルの声は多彩。高音から低音まで、変幻自在のヴォーカルを聴かせてくれる。現実との闘争を歌った#1、ライヴでアンコールのトリの定番となっている#6、全米No1シングルとなったアクセルの純真な一面が窺える#9など、魅力的な楽曲が詰め込まれた完成度の高いアルバム。
GN'Rのアルバムの中でこの作品が最高、というファンの人も多い。
1987年7月リリース後、ビルボード・チャートに同年8月29日付で182位に登場、それから50週後(約1年後)、1988年8月6日付でチャートNo.1に。
2018年6月29日
Appetite For Destruction [Remaster] 発売。
Guns N' Roses
- W. Axl Rose (vocals, synthesizer, percussion)
- Slash (acoustic & electric guitars)
- Izzy Stradlin (guitar, background vocals, percussion)
- Duff "Rose" McKagan (bass, background vocals)
- Steven Adler (drums)
Recorded at Rumbo Studios, Canoga Park, California; Take One Studio, Burbank, California; Can Am Studio, Tarzana, California.
Produced and engineered by Mike Clink
Mixed by Steve Thompson and Michael Barbiero
2nd engineers: Andy Udoff, Micajah Ryan, Jeff Poe, Julian Stoll, Dave Reitzas, Victor "the fuckin' engineer" Deyglio
"cross and skulls tattoo" designed by Billy White Jr.
Single Cut
Videos
● 差し替えとなったオリジナル・ジャケット
(通称“レイプ・ジャケット”)
● 米盤LPを再現した紙ジャケット
(紙ジャケ / SHM-CD)