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スティーヴンはまだ5歳の頃にフランキーヴァリ＆ザ・フォー・シーズンスを聞いたことを覚えているという。小学校の時、スケート・ボードで遊んでいて転んだスティーヴンに声をかけたのがスラッシュである。 欲求不満の初心者だったスティーヴンは、本やタッパー・ウェアを叩くことで自分を満足させていた。
やがて学校を中退しロサンゼルスまで行き着いたスティーヴンは、雑多なバイトをいくつも経験しながら無名なバンドをいくつも渡り歩きギグをこなしていく。自然と肌に染みついたのか、スティーヴンは未だかつてレッスンを受けたことがないと語り、18歳になるまでドラム・キットも持っていなかった。 スラッシュと組んだのは『ROAD CREW』というバンド。そのうち、幾つものバンドが分離・融合を繰り返すLAのシーンで他のメンバーとも知り合い、 GN'Rを結成させることになる。

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GN'Rの2ndアルバム制作中の1990年、ドラッグ中毒を克服することが出来ずに解雇される。その後、デイヴィ・ヴェインと共に『ROAD CREW』（GN'R以前にスラッシュとやっていたバンド名）を再復興しようとするが形にならず。『BulletBoys』に一瞬加入(?)、『Freaks In The Room』というバンドを組もうとするが、うまくいかず。
印税を巡ってGN'Rを訴えたり、恋人を殴ったとして逮捕されたりということがニュースになった。イジーに電話をしていた時期もあったようだが…。2001年の夏にはギルビー・クラークの南米ツアーに飛び入りした模様。
ニューバンド『Suki Jones』で活動するが、その後、プロジェクト名を『Adler's Appetite』とし、Jizzy Pearl (RATT/ex-LOVE/HATE・singer)、Keri Kelli (ex-SLASH'S SNAKEPIT・guitarist)、Brent Muscat (FASTER PUSSYCAT・guitarist)、Robbie Crane (ex-VINCE NEIL/RATT・bassist)と活動、EP『Adler's Appetite EP』を発表。
新しいメンバーを迎えバンド名を『Adler』として、2012年アルバム『バック・フロム・ザ・デッド』をリリース。2013年3月には、ダフのバンド『Duff McKagan's Loaded』と共に『Duff McKagan's Loaded with Special Guest ADLER Japan Tour 2013』を開催、来日公演を行う。

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