:: Velvet Revolver Unofficial Japanese Fan Site ::
Report & Reviews - JAPAN TOUR 2005 - SONICMANIA 05
参加されたみなさんに、掲載の許可を得て送って頂いたりしたレポート等をまとめたものです。(※ お名前に入っているリンクは、サイト等をお持ちの方のURLです)
2005.02.02(水) 名古屋 - Club Diamond Hall
velvet revolver初日の名古屋行ってきました!
最初ライブ会場への道を迷ってしまって結構時間ギリギリに・・
物販ブースを眺めつつも、やはりまずは場所確保せねば!とドリンク引換えもそうそ
うに中へ入る私。会場内は人で一杯!でも横手のドアから前方の場所をなんとか確
保。斜め方向でダフが見える場所をキープです。
しかし、ここからが長かった・・待たされました・・。そしておもむろに会場放送が入
る-大変お待たせしておりますが機材の不調によりもうしばらくお待ちください-み
たいな感じのアナウンス。 なんだと!?と唖然としつつ、しかしそれからもう少し
経った頃(結局時間にしたらこれ以上待ったら1時間経つよ・・って頃だったかな
?) ついに!彼ら登場!!
一気にざわめく会場。そしてステージ上には彼らが!!
それからのひと時はあっというま。もうあの存在感、雰囲気に飲み込まれました。
体調が不調(風邪ひき中)だったため、ステージからすこし引いた位置をキープしつ
つ、声もろくにあげられない状態だったのが残念(>_<)(声あげるとむせこみそうで
非常に危険だった・・)
彼らはすごいですね。プロです。始まると同時にぐいぐい引き込まれていきました。
圧倒的なあのステージ!
スコットのボーカルはGOODだしセクシー、ダフも実物見ると背高くて、体よくて
(上半身脱いでたからばっちり見える)超かっこよい!もうメロメロなわたくし。視
線もくぎづけです。
もちろんスラッシュもマットもデイブもかっこよかった。スラッシュをもっと見た
かったけど、方向的にちと難しかった・・マットはね~どうしてもドラムの方は・・
見づらいしで・・。
みんなに対してかっこいいしかでない自分の文才が情けない(>_<)が、でも一言で言
い表すとそれしかないのだ~
あっというまの1時間半。今回、こんなスタンディングのクラブホールで彼をナマで
(しかもあんな至近距離!!)で見られたことに大感激&大興奮(>_<)
別に、決してルックスだけじゃなく、彼らのパフォーマンス、存在感、一つのバンド
の姿としてみても大満足なひと時でした。
いい年のとり方してますよね、彼らって。渋さがカッコよくて、なんか危険な香りも
発してて(ま、人生いろいろ乗り越えて今にいたっている彼らだし)、唯一無二のバ
ンド!これからが楽しみなバンドです。ありがとう~!!(^o^)丿
# Special Thanks To: ぐりん さん
2005.02.03(木) 大阪 - ZEPP OSAKA
いや、マジやばかった!あっという間に終わった感じ!!まったく時間の流れを変えてしまってたね彼らは・・・。まさに意空間。気づけば汗だく・・・。かっこよすぎ!!顔がとかじゃなくて(顔もか・・?)、あのオーラが!!!ステージの中央にダフとスラッシュとスコットが集って演奏していたシーン・・・ホントしびれた!!!!!!無敵だ・・。
Used To Love Herの前のスラッシュのギターはみものだね、ありゃ。すげーよ・・スラッシュ。はじめて生のメンバーをみれて感動・・。
# Special Thanks To: リョウ・ヤング さん
velvet revolver のライブzepp osakaに観に行きまし
た。はっきり言って今まで観てきたバンドの中でも最高のライブでした。スラッシュが実
に生き生きとプレイしていて、とても楽しそうでした。特にIt's so easyが始まった時の
興奮は今でも体に染み付いています。
正直ベルベットの曲よりもガンズの曲の方が場内が
盛り上がっていてバンド側は少し戸惑っているようにも感じました。特にfall to pieces
はCDで聴くよりもエモーショナルでスラッシュのソロも素晴らしいの一言でした。
# Special Thanks To: ヒロ さん
2005.02.05(土) インテックス大阪 "SONICMANIA 05"
2月5日、ソニックマニア大阪に参加いたしました。
正直、VR以外「全く」興味が無かったのでピンポイント攻撃を敢行。
命があればマリマンも・・・とは思っていましたが。
俺の時計で18:40頃に照明の消えた闇の中でメンバーが出現。
ステージ真正面に革ジャンを着た金髪の男。全員絶叫。「ダフゥーーーッ!!」
一曲目はやっぱりSucker Train Blues。
ヘヴィなイントロで観客全員のテンションが跳ね上がる。
二曲目はDo It For The Kids。
スラッシュがインタビューで話していた通り、アルバム収録とはアレンジが違っていました。
三曲目がHeadspace、四曲目はSuperhuman。
サビで全員大熱唱。みんなこの曲まで覚えてるんだと驚く俺。
軽く次の曲の紹介を挟み、「ドラッグ」とか聞こえたので勿論Fall To Pices。
この時既にグロッキーな俺は大人しく深呼吸しながら聴いていようと決意。
ところが周囲の盛り上がりは凄まじく、決意あえなく崩壊。
バラードは大人しく聴こうよと思うも、この興奮状態では無理。
その後、Big Machine。
コレは凄かった。ポップで盛り上がり易い曲なので、聴衆のテンションは最高潮と言って良かったです。
MC。スラッシュが「今日はダフの誕生日だぜ!!(ニュアンスにより勝手に意訳)」
口々に叫ぶ聴衆。「オメデトー!」「ハッピーバースデー!」などの祝福が会場を飛び交う。
(確か)スラッシュ「彼は今日で25歳になったんだぜ!?(笑)」
客総員ツッコミ&爆笑。そりゃ40代には見えんけども。
この日唯一のカバー曲、It's So Easy。
やっぱり歌いやすい曲は盛り上がるなぁ、と実感。
続けてDirty Little Thing。
コレは次のシングルカットなのでやるだろうなぁと思っていました。
そして「ドラマーが考案したロック史上最もクールなリフ」から始まりSet Me Free。
やはりライヴバージョンでアウトロはスタジオ版より長め。
最後にヘヴィかつダークなイントロからSlither。
ダフの「あっ」に聞こえる「Hey!」の掛け声と共に俺を含めた一部のファンがジャンプ。
アンコールを催促する手拍子はあったものの、フェスで後にはマリマン控えてるし、そもそもVRは20分以上登場が遅れていましたので時間も押していたと思う。故にアンコールは無しでした。
心地よい疲れでヘトヘトになった俺は最早マリマンを見る気力も残っておらず、そそくさと会場を出て煙草を一服。
こんな感じでした。参考になれば幸いです。短く出来なくて申し訳ないです。また、主観も交えたレポートをブログの方にアップしておきますので、興味のある方は覗いて下さると幸いです。
# Special Thanks To:
蛇の巣 さん
2005.02.06(日) 千葉 幕張メッセ "SONICMANIA 05"
照明が落とされ、大歓声の中VELVET REVOLVERが登場した。お客さんだけではなく、 STAFFの関心も相当高いようだ。STP+ガンズ!!!これは見なくてはいけないだろう。
雑誌で見たままのSLASH。顔が半分かくれたままでくわえ煙草、袖を切り落としたTシャツ。そしてScott Weilandはポリスハットにシャツ、ネクタイ。「mother f**ker」を連発。
こんな当たり前の事を書いてしまってはファンに怒られてしまうが、上手すぎてどう表現していいかわからない。SLASHのギターソロにしびれつつ、もっとステージの見える所へ移動。
「今回は可能性を無駄にしたくないんだよ」というSLASHの言葉を思い出した。無駄どころかアメリカンロックの王道を見せつけられた。
2005.02.08(火) 東京 - ZEPP TOKYO
個人的には今回で5回目のライブでした。
去年6月のUSツアーの時はスコットが喉を痛めて
キャンセルがあった直後だったので、曲数も少なく
バンドの状態もまだまだ不安定でした。
今年1月ロンドンで観た時は、バンドのスケールが一気に大きくなり
ステージセットも豪華になってアリーナ対応といった雰囲気でした。
日本でのツアーはフェス参加&クラブでのライブだったので少々
スケールダウンした感じですが、昨日の8日のライブが内容としては
今までの中で一番だったと思います。特にスコットの調子(機嫌?)が良かったです。
他の4人が安定したプロだけに、やはりこのバンドはスコットのコンディションに
左右されるのを改めて感じました。昨日は終始切れの良い動きとヴォーカルで
会場を圧倒していました。今まではラストのナンバーが終わった後は、さっさと
帰っていたのですが、何と最後のサレンダーの後に「See you tommorow」の
メッセージまで飛び出したのには驚きました。オマケにデイヴの「ありがとー」にも
びっくりです(笑)、5回目にして初めて声を聞きました。
AXLに続いて、またまた非常に問題のあるヴォーカリストと組むのはどうかと
思ったのですが、バズやジョシュと組まなくて正解だと改めて感じました。
カバーについては(GNR3曲、STP2曲)多いかなとは思いますが、
1枚しかアルバムが出ていないバンドとしては仕方ない所でしょう。
新生GUNSが一体どうなるのか、まだまだ予測はつきませんが、個人的には
10分近いバラードが3曲(November rain,The Blues,Madagascar?)もあるライブっていうのは
勘弁して欲しい感じです。その点、VRはバラード2曲で自分としてはちょうど良いバランスです。
この後オーストラリア&ニュージーランドを回って、4月からUSツアーが開始ですが
去年と違って完全にアリーナツアーなので、日本でもZEPP級のハコで
見られるのも今回が最後かもしれないですね。
# Special Thanks To: nbhd3204 さん
簡単ですがレポートします!一曲目の「Sucker~」イントロでステージ中央に現れたとたん、大歓声!少し長めのイントロ。続く「Do It~」もアレンジが違いました(こっちの方がいい)。曲順は他の会場と大体同じでした。
感想としては、他の方も書かれていたように、GNRの曲は必要ないと思います。VRだけでもうしっかり完成されているし、はっきり言ってVRの楽曲、ライブパフォーマンスのレベルはかなり高いです。まあまだ結成して浅いですし、今後活動が続けばGNR、STPの曲はなくなるかもしれないですね。スコットは若干辛そう??で、最後までもつかなって少しハラハラしましたが、声は最後まで安定してました。
ただZepptokyoは初めて行ったのですが、音がこもり気味で、あまりよくなかったです。マットのドラムももっとズンズン響くはずですし。あの会場はあのくらいの音質なのかな? あとは客が少しおとなしかったです。スコットもあおっていました。あと、スラッシュがお腹にTATOOを入れたようです。ちょっと変でした。あれはなんて書いてあったのかなあ?
# Special Thanks To: Takashi さん
2月8日ZEPP単独ライブに参加致しました。当日はあいにくの雨でしたが、公演の2時間ぐらい前に止んだのでラッキーでした。
ZEPPで見るのも立ち見も初めてで、どんなライブになるかは予想が付かないなあと思
いつつ列に並びました。整理番号は520番代だったのでZEPPの裏に並んだけど入場開始が解りづらい!!
入場も整理番号は大体の目安にしかならないようです。
グッズ販売も17時にスタート予定だったけど結構遅れるし、ZEPPの係員は緊張感が無いしで会場としては最悪です。
さて入場しましたがSlash側で見ようと思ったのですが、すでに人が多く前の方は無理そうなのでDuff側に行きました
何とか前から5列目をゲット!!微妙に遠いと思ってたら公演開始の5分程前に後ろか
らの物凄いプッシュで3列目迄行けました!!押されてラッキー!!
Duff側は女の人が多く、香水の香りやらシャンプーの香りやらで、ムフフな感じです。
やはりDuffが痩せて格好良くなったからでしょうか??
さて公演スタートです、1曲目は、やはり”Sucker Train Blues”会場は大盛り上が
りでギュウギュウに潰されました。やはり音が悪く、Scottの声とSlashのギターが全
然聞こえません、Daveの音とDuffの音は聞こえたのでSlash側だと聞こえるのでしょうか??
Slashの使用ギターは、
モッキンバード(赤)
87年の3ピース・トップのレスポールスタンダード
ゴールドトップのレスポールスタンダード
バリトラ・タバコサンバーストのレスポールスタンダード
黒にリフィニッシュされたレスポールスタンダード(塗装にクラック有り結構汚い)
Slashのニューモデル、レスポールスタンダード(アコギの音が出るやつ)
ギルドのCrossroads(黒)
BCリッチのビッチ(元は12弦?6弦で使用)。
Daveのギターは、フェルナンデスのRavelle(黒と緑)。
Duffのベースは、フェンダーでモデルは不明(白と黒)。
弦楽器隊は頻繁に楽器を持ち替えていました。
Slashは”Illegal i Song”でトーキングモジュレーターのソロを披露したけど音が
悪く潰れていて全然、聞こえ無かった残念、、
”Illegal i Song”でSlashのソロの最中はDaveとScottが効果音的な音を出してたのが印象的でしたね。
結構、Daveの存在感は大きくDaveは様々な音を出していたのでIzzyとも、Gilbyと
も、サウンドのアプローチが違いますね。
VRの中では存在が薄いけど必要な人材だと感じます。ただ、ライブ中は結構ミスが目
立ってて、間違えると本人も苦笑!!
”Used To Love Her”では簡単なコードストロークをミスしていました。
余計な事を書き過ぎて貴重なスペースを使い過ぎているので他の楽曲への感想は省き
ますが、VRのライブパフォーマンスは最高です!!
メンバー全員が動きまくってるし、盛り上げ方も上手いです、音が悪いが最大の欠点
ですが、これは会場自体が悪いのかも。VRのライブは見ないと損ですよ!!
最後の曲がチープトリックのサレンダーなのは曲を知らないので不完全燃焼でしたが、、、
あと、Duffは格好良いけど見てるとデイビット・ボウイを思い出す、、Slashは太りすぎ、、
Guns時代から時間が経ちメンバーの老いを少し感じました。
けどVR最高!!!!次はニューアルバムを早く出して欲しいですなーー!!
# Special Thanks To: Rocket さん
2005.02.09(水) 東京 - ZEPP TOKYO
2005/02/09のファイナルに彼氏と行って来ました!
私にとっては始めて見る海外アーティストのLIVEで、初めてのZeppでした。
一言で言えば、「スゴ過ぎ!」なのですが、そんな一言では終わりません(笑)。
200番台の整理券で、そんなに前は無理かな…と思いながらも、
なんとかSlash側の前から3列目をGET!
(彼氏はSlashファン、私はDuffとScottを選べないくらい好きなんです。)
しかし、見事に回りは男性ばかり。
女性もいましたが9割くらいは男性でした。
開演のはずの19:00が過ぎてもStaffがステージ上を行ったり来たり。
それもかなり余裕綽々な感じで、焦らされまくり、
会場の電気が消えたのは19:30を過ぎてました。
『Sucker Train Blues』のイントロが聞こえた瞬間のあのZeppの地響き!
初めてのスタンディング席で最初の感想は「この観衆に殺される…。」という感じでした(笑)。
始めの5~10分はその名の通りグロッキーな私がいてメンバーに助けて! といいそうになり…。
(メンバーに言ってもしょうがないのですが…。)
でもここで出てしまえばこの場所には戻れなくなるので堪えて堪えて…。
今出たらあのステージのど真ん中で仁王立ちのDuffが見れなくなる!
あのセクシーなScootから離れちゃう! とそんな不埒な(?)気合で乗り越えました。
気づけば彼氏とは離れ、私は前から2番目で、
手を伸ばせばSlashまでと数十cm!!!!!
「何で届かないの~~~!」 というじれったさがまた…。
そこでDuffが来たり、Scootが来たり…。
だからどうして触れないのよ! とまたじれったさが。
そこへDaveが来たんですが滑って転んで寝たままギターかき鳴らして…。
そんなハプニングがありつつ。
中盤まで差し掛かった頃、そでへ入っていくメンバーたち。
「え? もう終わり?」と思ったところへ日本人Staffが。
Duffのマイクスタンドに立ち、
「Slashがココからピックを投げたときに大切な指輪を一緒に飛ばしてしまって、それがないと演奏は続けられないと…。」
(本来指輪をなくしたのはDuffでした。)
会場から 探してやるぞ! の掛け声が。
ものの30秒ほどで見つかって、そこへDuffが手を合わせながら出てきて、
「アリガトウゴザイマス」とお礼を!
大拍手!
そんなに大切な指輪って奥様からの指輪だったのでしょうか?
でも吹っ飛んでしまうほど大きなサイズだったのかしら…。
そして指輪が見つかって上機嫌なDuffに戻り演奏再開。
Mattのドラムも唖然とする感じで、人間ってあんなに早くドラム叩けるの!? というのがMattへの第一印象です。
ファイナルならではのハプニングもありですごく楽しめました!
最後にアンコールも終わってSlashの投げたピックを取りそこね(!)、
スタンディング席の出口へフラフラ歩いていると、
私のいた所から数m離れた所に黄色い三角のものが!
たしかSlashのピックは灰色のような色だったな…と思って拾うと表には「VR」のロゴと
裏には「Duff」のサインが! (印刷ですが…。)
もう嬉しくて嬉しくて!
Slashのピックなら迷わず彼氏にあげるところですが、
Duffのピックだったのでこれは私のものです!
1日たってカラダのいろいろなところが筋肉痛ですが素敵ないい思い出でが出来ました!
唯一残念だったのがScootの声がギターやベース、ドラムにかき消されて良く聞こえなかったことです…。
でも、DuffもScootもアイコンタクトが取れた(!?)ので満足です!
# Special Thanks To:
カミル さん
9日に行ってきました。ライブハウスでのライブは初めてだったし、もちろんVRのメンバーを生で見るのも初めてだったので大興奮しました!!!席もダフ側の3列目あたりだったので、かなりの至近距離でみれたし、ホントに夢のような出来事でした!!!
Sucker Train Bluesが始まった途端、周りの人たちの勢いに圧倒されて息ができなくなり苦しくなり少し後悔してしまいましたが、なんといっても目の前に憧れのメンバーがいるわけですから、次第に息が苦しいことなんか忘れてライブに没頭している自分がいました。
Set Me Freeの歌が2番に入ったときに、スラッシュが僕の列のすぐ側で弾いてくれたのですが、そのときにスラッシュのギターのミュート音と一緒に、大きく右手を振って合わせていると、スラッシュが僕のほうをちらっと見てくれて微笑んでくれました。もしかしたら勘違いかもしれないけど、たしかそのとき隣にはダフがいて、周りの人はダフを見ていたので多分僕をみたんだと思います。このときのレッドツェッペリンのTシャツも印象に残ってます!!!
途中ダフが指輪をなくしてしまうというハプニングもありました。でも、すぐに誰かが見つけてくれて良かったです。
最後には、日本公演でこの日だけのBodiesも演奏してくれたし、ライブが終わって2日経った今でも、余韻だけで楽しんでます(笑)
でも残念だったのは音が悪かったことです。スラッシュのギターソロやスコットのヴォーカルが聞きづらかったので、今度はいい音でまたライブみたいです!!!
# Special Thanks To: サイコ さん
開演時間の19時を40分ほど越え、VRのショウが始まった。
ベースのダフがステージ中央のPAに立ちSucker Train Bluesのベースリフを弾
いていて、観客の手が一斉に振りあがっていた。
金髪の長身で、引き締まった体のベーシスト。散々雑誌やら何やらで見知っ
ているので「こういう人だったのか」という驚きはなし。でも今そのステー
ジ上でベースリフを弾いているのはとんでもなくすごいことのような気がし
たし、実際それはすごいことだった。そしてやっぱり、ダフはデカい。
ステージ右手には例のもじゃもじゃ頭のスラッシュがいて(改めてみると
すごい肉付きがいい人だった……デブではないけれど)中央にはナチス風の
軍帽をかぶり、西部警察風サングラスをしたスコットが。ステージ左手には
スキンヘッドに男塾風の逆Uの字のひげを蓄えたデイヴ・クシュナーがいた。
片耳にイヤホンをしていたが、そのイヤホンのコードがカールコード(家庭
用電話と本体をつなぐぐるぐる巻きのコードね、形状的に)だったのでなん
だかアンドロイドみたいだったよ。ドラムのマットは(まぁダフがPAに立っ
ているときから叩いてたんだろうけど、その時は目に入らなかった)ずいぶ
ん柔和な顔でタイトなドラムを叩いておられた。
そして次はDo It For The Kids。出だしの声のみの部分をスコットが挑発
的にテンポをズラして歌うように、叫ぶようにして観客を煽ると最後の「F@
CK!!」を観客もシャウト。
とにかくこのヴォーカルのスコットは不思議な客のノセ方をする人だと思っ
た。ただ野放図に叫び上げるのでももちろんないし、セクシーなだけではな
い。かなり奇妙な(独特な)動きと、窪んだ眼窩で虚空を見るように観客を
見渡す姿は、なんとなく悪魔的な感じがした。正直そう思ったんだから仕方
ない。あとMCでは「MOTHER F@CKER」を連発しておられた。何いってるかほと
んど分らなかったけれど、ああ、本当によく言うものなんだなと感心した。
印象に残った曲をあげると。
:「Fall To Pieces」→スラッシュのギターが堪能できた曲。「Used To
Love Her」の前の簡単なソロもよかったけれど。
スコットのヴォーカルが少し聞きづらかった(これはライヴ通していえた)
のが残念。
:「Big Machine」→VRの1stアルバム「Contraband」で一番好きな曲。
「DOWN DOWN DOWN」と叫んでいるときには疲れもなにも吹き飛んでいる自分
がいた。
:「It's So Easy」→GUN'Sのカヴァー曲。まぁメンバーが誰であろうとVR
がGUN'Sの曲をやるんだからこれはカヴァーなわけで。この曲もキメの「F@
CK OFF」は大合唱!! やっぱりGUN'Sも好きなんだよね。
:「Set Me Free」→キャッチーなリフで、この曲の時には一番ダイブやら
なにやら多かったんではないかと予想する。パワーが開放される(まさに「超
人ハルク」……俺を怒らせると怖い、みたいな)曲だと実感。ちなみにこの
曲の後ダフの指輪が外れて客席へ飛んでしまうアクシデント発生。スタッフ
が出てきて「指輪見つからなかったら中止するよ」といわれビビった。(確
かこの時スタッフはスラッシュの指輪といっていたけど、あんたの隣に立っ
て説明してるのはダフだよ? 見分けつかない?)結局指輪は無事見つかり、
観客の手から手へ繋がりステージ上のダフに戻されました。めでたしめでた
し。そして「ドウモアリガトウ」と頭を下げるダフには好感がもてました。
見つけた人はバックステージに呼ばれたみたいだけど、行ったのか知らん?
うらやましい。
:「Used To Love Her」→これまたGUN'Sの曲。指輪が見つかり一安心した後、
メンバーが中央により、アットホームな雰囲気でこの曲が演奏されたのでなん
だかほのぼのした。
確かこの曲で、右腕のスラッシュの古くからの刺青がきれいに自分から見えて
「ああ、あれはあのスラッシュなんだ」と再度感動してしまった自分がいた。
いや、本当にくっきり見えて感動したよ。
:「Bodies」→「Slither」が終わりスコットが「いつものセットリストだと
この曲で終わりなんだけど」といって(いや、英語なんでそんなふうに言った
ように聞こえて……全然そんなこと言ってなかったらすみません)プレイして
くれた。単純に得した!! と思った自分はせこいですかね?
とにかくい格好いいライヴでした。VR最高!!
Copyright (C) Suicide Shift, All rights reserved